3.6.6. メッセージ定義の設定¶
案件の処理でメッセージ種別の各通知を利用するためには、メッセージ定義の作成後、メッセージ定義をコンテンツ定義、フロー定義にする必要があります。以下がメッセージ定義の設定の流れです。
- メッセージ定義をコンテンツ定義へ設定する。
- コンテンツ定義をフロー定義へ設定する。
- 一部のフロー定義やノードのみ初期設定と異なメッセージを送信したい場合、コンテンツ定義のメッセージをフロー定義に個別設定する。(必須ではない)
3.6.6.1. メッセージ定義とコンテンツ定義¶
メッセージ定義をフロー定義の初期設定として使用したい場合、メッセージ定義をコンテンツ定義に紐づける必要があります。動作仕様は以下の通りです。
コンテンツ定義には同一種別のメッセージ定義を複数件登録できます。
コンテンツ定義上のメッセージ定義は「初期設定」と呼ぶ設定を持ちます。コンテンツ定義に初期設定としたメッセージ定義が設定されている場合、ワークフローはフロー定義の初期設定としてメッセージ定義を使用します。
3.6.6.2. メッセージ定義とフロー定義の初期設定¶
コンテンツ定義をフロー定義に設定することで、コンテンツ定義上のメッセージ定義がフロー定義に関連付けされます。ワークフローは案件処理中、フロー定義に設定したメッセージ定義を元にメッセージの送信を行います。
フロー定義で扱うことのできるメッセージはコンテンツ定義に設定したメッセージ定義のみです。
フロー定義には同一種別のメッセージ定義を複数件登録できます。複数件登録した場合、案件処理時に登録件数分のメッセージが送信されます。「初期設定」のメッセージ定義の場合、ワークフローはメッセージ種別」に従って、メッセージ定義とフロー定義と関連付けします。
フロー定義に初期設定したメッセージ定義は解除できます。解除したメッセージは案件処理時に送信されません。
3.6.6.3. メッセージ定義とフロー定義の個別設定¶
フロー定義上にメッセージ定義を個別設定することで、指定したノードのみ他のノードと別のメッセージを送ることができます。