3.35. 申請/承認処理概要¶
- フロー情報作成処理
- アクション処理
「アクション処理」ユーザプログラムを実行します。
- ノード遷移処理
ノードを「処理」に合わせて、終了ノード方向または、開始ノード方向へ遷移します。
- 案件操作権限者展開
案件操作権限者を展開します。
- 確認対象者者展開
確認対象者を展開します。ルート定義作成時のノードの配置順によって、処理対象者展開と処理順が前後します。
- 処理対象者展開
処理対象者を展開します。ルート定義作成時のノードの配置順によって、確認対象者展開と処理順が前後します。
- 到達処理
「到達処理」ユーザプログラムを実行します。
- 案件終了処理
「案件終了処理」ユーザプログラムと完了案件テーブルへの移行処理を実行します。案件が終了ノードに到達した場合に実行します。
- 通知関連処理
「メッセージ定義」「メール定義」「IMBox定義」による通知を行います。「処理」は、1-3と4-9で分かれており、非同期処理に設定することで1-3が完了した段階でレスポンスを返すことができます。同期/非同期処理は、「システム設定」で設定できます。この非同期処理は、 intra-mart Accel Platform の非同期機能の並列タスクとして実行されます。また、以下の処理実行中は、案件は他の処理は実行できません。そのため、案件一覧(管理権限の参照一覧以外)には該当する案件が表示しないようにしています。以下の処理が実行中の場合、スレッド実行情報(imw_t_thread)にlock_flag = 1 でレコードが登録します。スレッド実行情報(imw_t_thread)にlock_flag = 1のレコードが存在する場合、案件一覧(管理権限の参照一覧以外)に、案件は表示されません。
- 到達処理
- 案件終了処理
- 案件操作権限者展開
- 確認対象者者展開
- 処理対象者展開
以下に、申請/承認時(次ノードが終了ノード以外の場合)処理の流れを記載します。コラム
IM-Workflow 処理では、エラーが発生した場合、ログを出力し、imw_t_thread のレコードは必ず削除します。しかし、IM-Workflow アプリケーションでは検知できない予期せぬエラーが発生した場合、imw_t_thread が削除されずに、案件(未処理タスク)が一覧に表示されない状態となる場合があります。そのような場合、スレッド実行情報を削除をすることで解決できます。詳細は、「 案件終了処理/到達処理/メール送信処理実行情報の表示 」を参照してください。