intra-mart Accel Platform IM-Workflow 仕様書 第37版 2024-04-01

3.6.2. メッセージ 定義

IM-Workflow では、通知の送信箇所や通知内容の雛型を「メッセージ定義」と呼ぶマスタ情報で管理しています。
管理者がメッセージ定義を作成してフロー定義に設定することで、ワークフローの処理で通知処理を行います。
  • メッセージ定義は配信メディア単位で、「メッセージ種別」、および「メッセージテンプレート」を持ちます。

  • メッセージ種別はメッセージの送信箇所と後述する「メッセージ置換文字列」の置換内容を規定します。

  • メッセージテンプレートはメッセージ送信内容の雛型です。
    メッセージテンプレート内に「メッセージ置換文字列」を埋め込むことで、処理時の情報をメッセージに設定できます。
  • 標準でシステム提供のメッセージ定義を用意しており、このメッセージ定義での通知や、この定義を複製したメッセージ定義での通知もできます。

  • 初期状態ではワークフロー運用管理者はシステム標準メッセージ定義に対する参照、編集はできません。
    参照、編集を許可するにはシステム管理者が管理グループにメッセージ定義を設定する必要があります。
    システム提供のメッセージ定義は、 テナント環境 セットアップ時に テナント に対してインストールされます。