4.4. 物理Viewの作成と表示¶
作成したクエリをベースにして、データベース上にViewを作成(Create View)できます。
※ViewCreator機能の中でのデータ参照(View)のことではありません。
作成したViewはテーブルと同じように、クエリに組み込むことが可能です。
この機能を利用することにより、GUI操作では設定できないような結果を取得する複雑な条件を設定可能です。
クエリ編集画面のツールバーから、「Viewの作成」をクリックします。
現在編集中のクエリをベースにした、Create View文が自動生成されます。
Viewとフィールドの名称を確認し、適宜SQL文を編集してください。
編集が完了したら「実行」ボタンをクリックします。
注意
この機能ではクエリの設定データをベースにSQL文を作成しますが、基本的にどんなSQLでも実行できます。既存のテーブルやレコードを壊さないように細心の注意が必要です。例えば、Viewやフィールドの名前に、日本語などの2バイト文字やSQL文で特殊な意味を持つ文字(, ‘ など)は使用を避けてください。
正常に登録完了すると、「ビュー」タブの一覧に作成したViewが追加されます。
作成したViewはテーブルと同じようにダブルクリックでクエリに追加できます。
コラム
物理Viewの作成はクエリビルダでのみ利用可能です。
SQLビルダでは利用できません。