4.17. クエリ編集画面でテーブル単位のアクセス権を設定する¶
クエリ編集画面のテーブル一覧に表示されるテーブルにはアクセス権(参照権)を設定できます。
コラム
テーブル単位のアクセス権設定は2014 Winter(Iceberg)から利用可能です。注意
2020 Spring(Yorkshire)から追加されたSQLビルダはテーブル単位のアクセス権の制御はできません。SQLビルダでは接続しているデータベースのすべてのテーブルを利用できます。![]()
目次
4.17.1. 設定の手順¶
まず、アクセス権を設定するテーブルについて認可リソースとして登録を行います。
認可リソースの登録は手作業で「認可設定」画面から実施することも可能ですが
TableMaintenanceモジュールがインストールされている環境では、簡易な手順で登録を行うことができます。
「サイトマップ」→「TableMaintenance」→「テーブル一覧」を選択します。
「認可」列のアイコンをクリックして認可リソースの登録を行います。
登録が完了すると、アイコンが緑のチェックマーク表示に変わります。
次に、登録された認可リソースに対して、アクセス権を設定します。
ツールバーから「認可設定画面を開く」を選択します。
テーブルへのアクセス権利リソースに対して、認可設定を行います。
これで設定完了です。
登録された認可リソースの詳細については「 TableMaintenance 管理者操作ガイド - 認可リソースの登録 」を参照してください。