4.2. 外部ページへの連携(リスト/サマリ集計のみ)¶
「リスト集計」では、レコードを他ページへのリンク表示にできます。
こうすることで、ViewCreatorをオリジナルアプリケーションの一覧画面として使用できます。
- 設定方法
データ参照編集画面を開き、次の2つの項目を設定します。
# 連携プログラムパス # ターゲットウィンドウ
- リンク表示させるカラムの「タイプ」を「プログラム」に設定します。
タイプを「プログラム」に設定すると、プログラムパス入力用ダイアログを表示するボタンが表示されます。
リンクがクリックされると、連携プログラムパスで設定されたプログラムへ連携されます。
クリックされたレコードのデータがリクエストパラメータとして連携先のプログラムへ渡されます。
リクエストパラメータのキーはデータベース上のフィールド名が設定されます。
4.2.2. データ型と送信データについて¶
データ型 説明 文字列型 カラムに格納されているデータをそのまま送信します。 数値型 カラムに格納されているデータの文字列表現を送信します。フォーマット文字列の適用は行いません。日付型 ミリ秒に変換された数値文字列データと、フォーマット文字列を適用したデータを送信します。上記のデータは別々のパラメータとして送信され、後者のパラメータのキー名には 「_format」が付加されます。フォーマット文字列はデータ参照の定義に含まれるカラムの「フォーマット」の設定値が適用されます。フォーマット文字列が未設定または空文字の場合は、JavaScriptのDateオブジェクトの文字列表現が送信されます。タイムスタンプ型 日付型と同じです。 バイナリ型 送信しません。 真偽値型 「true」または「false」を送信します。 コラム
null 値の場合はデータ型に関係なく、空文字が送信されます。※ただし、バイナリ型を除きます。
4.2.3. PathVariablesへの対応¶
パスに含まれる文字列は、固定値を設定するだけでなく、レコードから取得した値を埋め込むことも可能です。
- フォーマット
カラムを表す文字列(キャプション名、またはカラムコード)を、{ と } で括ることで実行時に値が展開されます。
{%キャプション名%} または {%カラムコード%}
設定例 | 実行時に設定される値の例 |
---|---|
viewcreator/dataview/{データ参照パターンコード}/{データ参照コード} | viewcreator/dataview/list/dataview_list_sample |
コラム
PathVariablesについての詳細は「 スクリプト開発モデル プログラミングガイド - PathVariables 」を参照してください。