4.14. 帳票出力の設定¶
コラム
4.14.1. 設定ファイルの配置場所¶
4.14.2. 設定項目¶
<report-settings> <use-browser-print>true</use-browser-print> <report-creator-class-name></report-creator-class-name> <report-create-command>wkhtmltopdf %INPUT_PATH% %OUTPUT_PATH%</report-create-command> <file-suffix>pdf</file-suffix> </report-settings>
コラム
帳票出力の設定はデフォルトではコメントアウト(無効化)されています。
コラム
use-browser-print | 帳票出力にブラウザ印刷を利用する場合にtrueを設定します。 report-creator-class-nameやreport-create-commandを利用する場合はfalseを設定します。 |
report-creator-class-name | HTMLを帳票ファイルへの変換処理を行うための、下記のインタフェースの実装クラス名を設定します。 jp.co.intra_mart.foundation.viewcreator.report.ReportFileConvertor report-create-commandとreport-creator-class-nameはどちらか1つだけ設定してください |
report-create-command | HTMLを帳票ファイルへの変換処理を行うための、実行可能なコマンドを設定します。 report-create-commandとreport-creator-class-nameはどちらか1つだけ設定してください |
file-suffix | 帳票ファイルの拡張子を設定します。 この設定はreport-creator-class-nameやreport-create-commandを利用して帳票出力する場合のみ有効です。 |
4.14.3. コマンドを利用する場合に指定するパラメータ¶
%INPUT_PATH% | 帳票ファイルの変換元となるHTMLファイルのパス |
%OUTPUT_PATH% | 帳票ファイルの出力先ファイルパス |
注意
帳票ファイルの変換元となるHTMLファイルはアプリケーションサーバのローカル上に一旦作成されその後、変換処理を行うプログラム(クラスやコマンド)に渡されます。HTMLファイルから参照される静的コンテンツ(cssファイルや画像ファイル等)は、ベースURLを元にWebサーバから取得されます。そのため、アプリケーションサーバからWebサーバで公開されているコンテンツを参照できるように設定されている必要があります。
4.14.4. 帳票出力の実装としてwkhtmltopdfを利用する場合のインストール手順と設定¶
<report-create-command>wkhtmltopdf [オプション設定] %INPUT_PATH% %OUTPUT_PATH%</report-create-command>
コラム
wkhtmltopdfで利用可能なオプションについては、helpコマンドで確認してください。$ wkhtmltopdf -h