Accel Studio アプリケーション管理機能 仕様書 第6版 2024-04-01

4.4. アプリケーション管理ログ

アプリケーション管理ログでは、アプリケーションの情報、構成情報の変更、内包するローコード資材に変更があったときにログとして記録を行う機能です。
アプリケーションに対して特定の操作を行った際に、実行ユーザ、実行日時を記録します。
リソースを複数のアプリケーションが共有していた場合、複数のリソースにアプリケーション管理ログが記録されます。

4.4.1. アプリケーション管理ログの種類

アプリケーション管理ログには以下の種類があります。

  • アプリケーション作成ログ
    • アプリケーションの作成時に記録されます。
  • アプリケーション更新ログ
    • アプリケーションの名前、備考、所属カテゴリを更新したときに記録されます。
  • アプリケーション認可更新ログ
    • アプリケーションの認可設定が変更されたときに記録されます。
  • アプリケーションインポートログ
    • アプリケーションがインポートされたときに記録されます。
  • リソース関連追加ログ
    • アプリケーションに新規でリソースが関連付けられたときに記録されます。
  • リソース関連削除ログ
    • アプリケーションからリソースの関連が削除されたときに記録されます。
  • リソース作成ログ
    • アプリケーション管理機能 経由で新規でリソースを作成したときに記録されます。
  • リソース更新ログ
    • アプリケーションに関連付けられているリソースが更新されたときに記録されます。
  • リソース削除ログ
    • アプリケーションに関連付けられているリソースが削除されたときに記録されます。
  • リソース独自のログ
    • リソース毎の固有の操作で独自にログが記録されます。
    • IM-Workflow
    • IM-Workflow のリソースを含むアプリケーションをインポートした場合、インポート時に登録情報で補完された内容をログとして記録します。
    • アプリケーションのインポート、テナント環境セットアップによってワークフロー定義への移行処理が行われた場合、移行処理の結果をログとして記録します。
  • リモートリポジトリからのインポートログ
    • Git連携機能 でリモートリポジトリからインポートしたときに記録されます。
  • リモートリポジトリへのプッシュログ
    • Git連携機能 でアプリケーションをリモートリポジトリにアップロードしたときに記録されます。

4.4.2. インポート時の管理ログの仕様

アプリケーション管理機能 のインポート・エクスポート機能では、アプリケーション管理ログは管理されていないため、アプリケーションを作成した環境から別環境には移行できません。