システム管理者用IM-JavaEE Frameworkルーティング設定¶
概要¶
システム管理者用のURLに対して、IM-JavaEE Frameworkの処理のマッピングを行うための設定を行います。
モジュール テナント管理機能 フォーマットファイル(xsd) WEB-INF/schema/admin-routing-service-config.xsd 設定場所 WEB-INF/conf/admin-routing-service-config/{任意のファイル名}.xml <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <admin-routing-service-config xmlns="http://www.intra-mart.jp/router/admin-routing-service-config" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://www.intra-mart.jp/router/admin-routing-service-config ../schema/admin-routing-service-config.xsd "> <service-mapping path="/system/application/main" application="application" service="main" /> </admin-routing-service-config>
リファレンス¶
サービスマッピング設定¶
タグ名 service-mapping URLとIM-JavaEE Frameworkのプログラムのマッピングを行います。
【設定項目】
<admin-routing-service-config> <service-mapping path="/system/application/main" application="application" service="main" /> </admin-routing-service-config>
必須項目 × 複数設定 ○ 設定値・設定する内容 なし 単位・型 なし 省略時のデフォルト値 なし 親タグ admin-routing-service-config 【属性】
属性名 説明 必須 デフォルト値 path マッピングを行うURLを指定します。値の末尾に ワイルドカード 「*」 を指定することが可能です。値に {<識別子>} を記述することでURLの途中の値がHttpServletRequest#getAttribute()で取得可能です。例: /sample/view/{dataId}○ なし application マッピングを行うIM-JavaEE Frameworkのアプリケーション名を指定します。 ○ なし service マッピングを行うIM-JavaEE Frameworkのサービス名を指定します。 ○ なし
アプリケーションマッピング設定¶
タグ名 application-mapping; admin-routing-service-config URLのパターンとIM-JavaEE Frameworkのアプリケーションのマッピングを行います。特定のIM-JavaEE Frameworkのアプリケーションが持つすべてのサービスがマッピングされます。【設定項目】
<admin-routing-service-config> <application-mapping path-prefix="/system/application" application="application" /> </admin-routing-service-config>
必須項目 × 複数設定 ○ 設定値・設定する内容 なし 単位・型 なし 省略時のデフォルト値 なし 親タグ admin-routing-service-config 【属性】
属性名 説明 必須 デフォルト値 path-prefix マッピングを行うURLを指定します。 ○ なし application マッピングを行うIM-JavaEE Frameworkのプログラムのアプリケーション名を指定します。 ○ なし 注意
この設定を使用するとルーティングに時間が掛かる、IM-JavaEE Frameworkのサービスが存在しない場合にサーバエラーが発生するなどの弊害が存在するため、運用時の利用は推奨されません。使用するIM-JavaEE Frameworkのサービスに対してservice-mappingを記述してください。