intra-mart Accel Platform Accel Studio テンプレートカタログ 第7版 2024-04-01

5.1.3. 新しくエンティティを作成する

  1. アプリケーション作成画面への遷移
    Accel Studioの「業務テンプレート一覧」から「マスタメンテナンス」テンプレートを選択します。
    Accel Studioの「業務テンプレート一覧」は、「サイトマップ」→「Accel Studio」→「業務テンプレート一覧」から遷移できます。
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    マスタメンテナンスの作成方法は「新しくエンティティを作成」を選択します。
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  2. アプリケーションのIDや名称などの設定
    「マスタメンテナンス」テンプレートを選択し、アプリケーション情報の設定画面が表示されたら、アプリケーションのIDや名称などを設定します。
    設定した基本情報は、各処理や画面の名称、IDなどに利用されます。
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  3. 扱うデータの定義
    「新しくエンティティを作成」する場合は、アプリケーション作成時に作成されるエンティティの情報を元に、マスタメンテナンスアプリケーションの各画面が生成されます。
    この項目ではメインエンティティを作成します。

    エンティティの設定方法は「簡易に設定する」または「詳細に設定する」のどちらかを選択します。

    コラム

    簡易設定は2023 Autumn(Hollyhock)からご利用いただけます。
    「簡易に設定する」では、最低限の項目のみ入力します。すぐにアプリケーションを作成したい場合に選択してください。
    「詳細に設定する」では、全ての項目を入力します。エンティティの設定を詳細に行いたい場合に選択してください。
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    簡易に設定する場合
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    1. 扱うデータの定義
      新しいエンティティを作成します。メインエンティティの名称を設定します。
    2. データベースのテーブルに利用する名称の定義
      入力された内容を保持するテーブルの名称を設定します。
      エンティティ情報を元にデータベースのテーブルが作成され、「データ定義」機能で管理されます。
      なお、「新しくエンティティを作成」する場合、既存のテーブルは設定いただけません。

      コラム

      「データ定義」機能については、「 IM-Repository ユーザ操作ガイド 」 - 「 データ定義 」をご確認ください。

      コラム

      「簡易に設定する」場合は、データベース種別は「TENANT」に設定されます。データベース種別を変更することはできません。
    3. メインエンティティの項目の編集
      「マスタメンテナンス」テンプレートはエンティティ項目を元に一覧画面などの各画面がアプリケーション作成時に生成されます。
      テーブルにカラムを追加し、各項目を設定してください。
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      コラム

      「マスタメンテナンス」テンプレートは、作成するアプリケーションに検索機能を付けることができます。
      検索機能を付ける場合、検索対象にしたい項目の「検索条件」にチェックを入れてください。
  4. 明細データの利用指定
    明細エンティティの数を指定します。
    最大で5つの明細エンティティを作成できます。
    ../../../../_images/master_maintenance_09.png
  5. 扱う明細データの定義1
    メインエンティティと同様に項目を編集します。
    明細エンティティの主キーは、sub_table_idとメインエンティティの主キーが設定されます。
    ../../../../_images/master_maintenance_10.png

    扱う明細データの定義1 以降の明細データも、同様に設定を行うことができます。

「簡易に設定する」を選択した場合のデータ定義設定は以上です。
6. その他情報の指定 に進んでください。

詳細に設定する場合
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  1. 扱うデータの定義
    新しいエンティティを作成します。メインエンティティのID、名称、カテゴリを設定します。
  2. データベースのテーブルに利用する名称の定義
    入力された内容を保持するテーブルの名称を設定します。
    エンティティ情報を元にデータベースのテーブルが作成され、「データ定義」機能で管理されます。
    なお、「新しくエンティティを作成」する場合、既存のテーブルは設定いただけません。

    コラム

    「データ定義」機能については、「 IM-Repository ユーザ操作ガイド 」 - 「 データ定義 」をご確認ください。
  3. メインエンティティの項目の編集
    「マスタメンテナンス」テンプレートはエンティティ項目を元に一覧画面などの各画面がアプリケーション作成時に生成されます。
    エンティティ項目を追加すると、データ型に合った画面の入力項目がアプリケーション作成時に追加されます。
    なお、データ型に「TIME」「DATETIME」「BINARY」を設定した辞書項目またはエイリアスは使用できません。
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    コラム

    「マスタメンテナンス」テンプレートは、作成するアプリケーションに検索機能を付けることができます。
    検索機能を付ける場合、検索対象にしたい項目の「検索条件」にチェックを入れてください。

    コラム

    「辞書項目の新規作成」から新規に辞書項目を作成した場合、辞書項目名を標準ロケールのみ登録できます。
    各ロケールの内容をアプリケーションに反映したい場合は、事前に辞書項目を作成する必要があります。「 IM-Repository ユーザ操作ガイド 」 - 「 辞書項目を新規登録する 」より各ロケールの辞書項目名を設定し、「既存の辞書項目から選択」してください。
  1. 明細データの利用指定
    明細エンティティの数を指定します。
    最大で5つの明細エンティティを作成できます。
    ../../../../_images/master_maintenance_13.png
  2. 扱う明細データの定義1
    メインエンティティと同様に項目を編集します。
    明細エンティティの主キーは、sub_table_idとメインエンティティの主キーが設定されます。
    ../../../../_images/master_maintenance_14.png

    扱う明細データの定義1 以降の明細データも、同様に設定を行うことができます。
  1. その他情報の指定
    作成されるアプリケーションに利用されるリソースのIDやルーティング情報を手動で決定できます。
    チェックを入れないことを推奨します。
  2. アプリケーション作成開始
    アプリケーションの基本情報を入力したら「アプリケーション作成」ボタンをクリックしてください。
    入力項目に不備が無ければ自動でアプリケーションの作成ができます。
    ../../../../_images/create_application_button.png
  3. アプリケーション作成結果
    アプリケーション作成が完了すると、ステータスが「COMPLETE」と表示されます。
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    コラム

    作成したアプリケーションは、初期設定では「テナント管理者」または「Accel Studio管理者」ロールを持ったユーザのみ利用できます。
    任意のユーザに対して、利用を許可したい場合の設定方法は、 「 Accel Studio アプリケーション管理機能 仕様書 」 - 「 Accel Studio アプリケーション認可設定 」をご確認ください。

「新しくエンティティを作成する」を選択した場合のアプリケーションの作成手順は以上です。