IM-PDFDesigner for Accel Platform プログラミングガイド 第22版 2024-04-01

6.2.3.1. IM-LogicDesigner を利用したPDFファイル作成

本チュートリアルでは、「 結合(単票形式/連票形式/複数の票形式) 」の作成方法を基に、中間ファイル(IODファイル)の作成、結合、および、PDFファイルを作成します。

IM-LogicDesigner 上で利用できるように、処理は IM-PDFDesigner for Accel Platform のAPIを使用した JavaScript定義 として作成します。

コラム

FullPack版 IM-LogicDesigner 連携 を使用し、GUI上の操作だけ(ノーコード)で中間ファイルの作成、結合、および、PDFファイルを作成する方法については、「 IM-PDFDesigner FullPack for Accel Platform IM-LogicDesigner連携 操作ガイド 」-「 操作方法 」を参照してください。

チュートリアルを実施するにあたり、「 前提条件 」に加え、次の事前準備が行われていることが前提となります。

  • IM-LogicDesigner のセットアップが完了していること。
  • 2017 Summer 以降のバージョンの IM-PDFDesigner for Accel Platform 、または、 IM-PDFDesigner FullPack for Accel Platform のセットアップが完了していること。

また、次のzipファイルをダウンロードし、解凍してください。

構成 zipファイル
スタンドアローン構成 tutorial_application_integration_ld.zip
分散構成 tutorial_application_integration_ld_rest.zip

解凍したファイルの構成は、次の通りです。

フォルダ名/ファイル名 説明
layout/ 帳票レイアウト関連フォルダ
  iodoc/ IODOC 用帳票レイアウト関連フォルダ
  iodbdoc/ IODBDOC 用帳票レイアウト関連フォルダ
import/ IM-LogicDesigner インポート関連フォルダ
  im_logicdesigner-data.zip IOD/PDFファイル出力用ユーザ定義、フロー定義をまとめたzipファイル

< import/im_logicdesigner-data.zip >を、 IM-LogicDesigner のインポート画面からインポートしてください。

次の手順に沿って、チュートリアルを進めます。

本チュートリアルのユーザ定義( JavaScript定義 )では、 IM-PDFDesigner for Accel Platform の スクリプト開発モデル 用APIを使用しています。

処理内容を変更したい場合は、ユーザ定義を調整してください。

ユーザ定義の詳細については、次を参照してください。