9.4. 「^」の扱いについて¶
単票形式 IODOC の文字枠に埋め込むデータとして、改行など通常の文字では表せない特殊な文字をCSVファイルで指定する際、制御文字として「^」を使用します。
「^」 のあとに、ASCIIコードの16進数を指定することで、特殊な文字を表現します。
使用例は、次の通りです。
改行する場合
CSVファイル
サンプル1^0Aサンプル2^0Aサンプル3
PDFファイル
「^」 を表示する場合
CSVファイル
サンプル1^5Eサンプル2^5Eサンプル3
PDFファイル
注意
下位バージョンとの互換性維持のため、「^0D」による改行が可能となっていますが、通常は「^0A」を使用してください。