7.3. 項目値のコンバート¶

MasterBuilder定義の「項目設定」で指定可能なコンバート設定は次の通りです。

設定値	解説
STRING	文字列へのコンバートを行います。
STRING_DATE	文字列(yyyy/MM/dd 形式)へのコンバートを行います。
STRING_TIMESTAMP	文字列(yyyyMMddHHmmssSSS 形式)へのコンバートを行います。
STRING_SLASH_TIMESTAMP	文字列(yyyy/MM/dd HH:mm:ss.SSS 形式)へのコンバートを行います。
TIMESTAMP	タイムスタンプへのコンバートを行います。
TIMESTAMP_SHIFT	タイムスタンプへのコンバートを行います。（コンバート元の場合は-1日、コンバート先の場合は+1日）
LONG	数値(Long)へのコンバートを行います。
BIG_DECIMAL	数値(BigDecimal)へのコンバートを行います。

HTML、およびJavaのコンバート実行有無は次の通りです。

表に「○」が設定されている場合のみコンバート処理を実行します。

コンバート元	コンバート先
	STRING	STRING_DATE	STRING_TIMESTAMP	STRING_SLASH_TIMESTAMP	TIMESTAMP	TIMESTAMP_SHIFT	LONG	BIG_DECIMAL
STRING							○	○
STRING_DATE					○	○
STRING_TIMESTAMP					○	○
STRING_SLASH_TIMESTAMP					○	○
TIMESTAMP		○	○	○
TIMESTAMP_SHIFT		○	○	○
LONG	○
BIG_DECIMAL	○

• 例）「画面：yyyy/MM/dd形式の文字列、Java：TimesTamp」の場合の設定方法（開始日など）

  <convert display=”STRING_DATE” process=”TIMESTAMP”/>
• 例）「画面：yyyy/MM/dd形式の文字列、Java：TimesTamp」の場合の設定方法（終了日など）

  <convert display=”STRING_DATE” process=”TIMESTAMP_SHIFT”/>
• 例）「画面：文字列、Java：BigDecimal」の場合の設定方法

  <convert display=”STRING” process=”BIG_DECIMAL”/>