7.1. 全般¶
7.1.1. バージョン、および、エディションは必ず正しい組み合わせで運用してください¶
次のバージョン、および、エディションは必ず正しい組み合わせで運用してください。異なる組み合わせは、対応していません。
- intra-mart Accel Platform のバージョン
- IM-PDFDesigner for Accel Platform のバージョン
- IM-PDFDesigner for Accel Platform のエディション
- 帳票デザインツールのバージョン
- 連携エンジンのバージョン
コラム
正しい組み合わせについては、次を参照してください。
7.1.2. IM-PDFDesigner for Accel Platform と IM-PDFDesigner FullPack for Accel Platform は共存できません¶
IM-PDFDesigner for Accel Platform と IM-PDFDesigner FullPack for Accel Platform は共存できません。どちらか片方を選択してください。
7.1.3. 連携エンジン IOWebDOC 1.x ではいくつかの機能に制限があります¶
連携エンジン IOWebDOC 1.x ではいくつかの機能に制限があります。
- 言語(帳票)
- フォント(帳票)
- データファイルの文字コード
- 連携エンジン IOWebDOC 1.x では一部の帳票形式が利用できません
- 連携エンジン IOWebDOC 1.x ではパスの長さに制限があります
- 連携エンジン IOWebDOC 1.x は、IVSに対応していません
IM-PDFDesigner for Accel Platform を新規に導入する場合は IOWebDOC 3.x を使用してください。
IOWebDOC 1.x は互換性のために残されています。
IM-PDFDesigner for Accel Platform のバージョンアップやアップデートの際は IOWebDOC 3.x への移行を検討してください。
IOWebDOC 1.x から IOWebDOC 3.x への移行手順については、
「 IM-PDFDesigner for Accel Platform 移行ガイド 」-「 IM-PDFDesigner for Accel Platform の IOWebDOC 1.x から IOWebDOC 3.x への移行 」を参照してください。
7.1.4. 連携エンジン IOWebDOC 1.x では一部の帳票形式が利用できません¶
連携エンジン IOWebDOC 1.x では連票形式 IODBDOC に関する全ての機能が利用できません。
IOWebDOC 3.x は次の全ての帳票形式が利用できます。
- 単票形式 IODOC
- 連票形式 IOCELA
- 連票形式 IODBDOC
7.1.5. 連携エンジン IOWebDOC 1.x ではパスの長さに制限があります¶
連携エンジン IOWebDOC 1.x で扱うファイルやディレクトリのパスの最大長は128文字です。半角文字は1文字、全角文字は2文字としてカウントします。
パスはStorage上のパスではなく、ファイルシステム上のパスを指します。
7.1.6. サロゲートペア文字は対応していません¶
サロゲートペア文字は対応していません。
7.1.7. FullPack版 IM-LogicDesigner 連携 では、 IOCELA は使用できません¶
IM-LogicDesigner で使用できるユーザ定義タスク機能は、 IODOC と IODBDOC です。 IOCELA は使用できません。
IOCELA をご利用で、 FullPack版 IM-LogicDesigner 連携 の導入を希望する方は、 IODBDOC への移行を検討してください。
7.1.8. 複数表形式の帳票レイアウトは、 FullPack版 IM-LogicDesigner 連携 には対応していません¶
連票形式 IODBDOC で作成した複数表形式の帳票レイアウトは、 FullPack版 IM-LogicDesigner 連携 には対応していません。
7.1.9. 連携エンジン IOWebDOC 1.x は、IVSに対応していません¶
連携エンジン IOWebDOC 1.x は、IVS(Ideographic Variation Sequence/異体字を使い分ける仕組み)に対応していません。