4.1.4. エラー処理フローを定義する¶
2023 Autumn(Hollyhock) からフロー実行中にエラーが発生した場合に実行するエラー処理フローを定義できるようになりました。フローに「エラー処理開始」制御要素から始まるエラー処理フローを定義することで、タスク毎に個別でエラーハンドリングの設定をしなくてもエラー発生時は共通のエラー処理が実行されます。フローに対して設定可能なエラー処理フローは1つのみです。仕様の詳細は「IM-LogicDesigner仕様書」-「例外処理」を参照してください。
4.1.4.1. エラー処理タスクを配置する¶
「ロジックフローを新規作成する」の手順をもとに、ロジックフローを作成します。
「エレメントを配置する」の手順をもとに、「基本」カテゴリに属する「エラー処理開始」と任意の「終了」制御要素をロジックフロー上に配置します。
通常のフロー作成と同様の手順でエラー処理開始・終了要素間にタスクを配置・設定してエラー処理フローを完成させます。
エラー処理フローの最後に配置した要素によりエラー処理フロー実行後の動作が決定します。エラーが発生したタスクの後続タスクから処理を継続する場合は「エラー処理終了」を、フローを終了させる場合は、「終了」または「エラー終了」を配置します。フローを保存します。