4.3.1. エレメントを配置する¶
ここではロジックフローにおける処理単位であるエレメントを配置する方法を説明します。
4.3.1.1. パレットからエレメントを確認する¶
パレットとは「ロジックフロー定義編集」画面左部に位置する、エレメントの一覧機能の名称です。
ロジックフローで利用可能なエレメントは全てパレット上に格納されています。
「ロジックフローの新規作成画面を表示する」の手順をもとに、「ロジックフロー定義編集」画面を表示します。
「ロジックフロー定義編集」画面の左部にパレットを確認できます。
パレット上に初めから表示されている項目は「ロジックフローカテゴリ」、または、「ユーザカテゴリ」です。
実際にロジックフロー上に配置するエレメントは各カテゴリの配下に存在しています。
配下のエレメントは、各カテゴリ項目にカーソルを合わせることで表示されます。
4.3.1.2. カテゴリ/エレメントを検索する¶
パレット上部の「パレット内検索」テキストボックスにフォーカスを当てます。
パレット内検索フィールドが表示されます。
<画面項目>
項目 説明 パレット内検索（テキストボックス） 検索するカテゴリ、および、エレメントの名称を表す文字列（の一部）を入力します。パレット内検索では、テキストボックスに入力された文字列をもとに、逐次検索が行われます。「検索」ボタン カテゴリ、および、エレメントを検索します。「クリア」ボタン 入力した検索条件をクリアします。- 検索結果が表示されます。この際、入力した検索条件と検索結果がどこでマッチしたかが強調されます。エレメントがマッチした場合は、「パレットからエレメントを確認する」の手順をもとにカテゴリ配下を確認することでマッチしたエレメントを確認できます。
4.3.1.3. エレメントを配置する¶
ここでは「分岐」制御要素を例として、エレメントをロジックフロー上に配置する方法を説明します。
「パレットからエレメントを確認する」の手順をもとに、パレットを表示します。
パレット内の「基本」カテゴリにカーソルを合わせます。
「基本」カテゴリに属するエレメント一覧が表示されます。
「分岐」をクリックします。
パレットのエレメント一覧が閉じ、ロジックフロー上に「分岐」制御要素が新しく配置されます。
4.3.1.4. エレメントを移動する¶
ここではデフォルトで配置されている「終了」制御要素を例として、エレメントを移動する方法を説明します。
「ロジックフローの新規作成画面を表示する」の手順をもとに、「ロジックフロー定義編集」画面を表示します。
- 「終了」制御要素をクリックして選択状態にします。その後、マウスのボタンをクリックしたまま移動（ドラッグ操作）すると、エレメントが移動します。
コラム
位置調整機能について
ツールバーの「位置調整」をクリックすると、エレメントの位置を等間隔に自動的に調整します。
調整後、元の位置に戻す場合は、Ctrlキーを押しながらZキーを押してください。
4.3.1.5. エレメントを削除する¶
ここではデフォルトで配置されている「終了」制御要素を例として、エレメントを削除する方法を説明します。
「ロジックフローの新規作成画面を表示する」の手順をもとに、「ロジックフロー定義編集」画面を表示します。
- 「終了」制御要素にカーソルを合わせます。カーソルを合わせたタイミングで、「終了」制御要素の右上に「閉じる」アイコン（
）が表示されます。
「閉じる」アイコン（
）をクリックします。
「終了」制御要素が削除されます。
コラム
削除操作を元に戻す場合
エレメントを削除後、元に戻す場合は、Ctrlキーを押しながらZキーを押してください。