4.2.5.1.16. BIS申請/承認¶
処理種別(タイプ)BIS申請/承認は、ユーザ定義タスクとしてワークフローを処理するタスクを定義します。
4.2.5.1.16.1. 入力値/返却値¶
処理種別(タイプ)BIS申請/承認では、入力値/返却値をそれぞれ以下のように定義します。
4.2.5.1.16.1.1. 入力値¶
IM-BIS ワークフローの処理に必要な情報を定義します。
- draftInfo/applyFromUnapplyInfo/applyInfo/reapplyInfo/approveInfo
- 起票情報/起票案件の申請情報/申請情報/再申請情報/承認情報
- asyncProcessingFlag
- 非同期処理中実行フラグ
- workflowAdvancedSettingInfo
- ワークフロー設定情報(高度な設定)
コラム
ワークフロー設定情報(高度な設定)について
対象のIM-BIS ワークフローの処理時に以下の設定が不要な場合は削除可能です。- 分岐先選択情報
- 確認ノード設定情報
- 動的承認ノード設定情報
- 横配置ノード設定情報
- 縦配置ノード設定情報
- userParamInfo
- ユーザパラメータ設定情報
コラム
ユーザパラメータ設定情報について
ユーザパラメータを設定することによって、アクション処理で利用できます。userParamInfoは以下のように設定してください。userParamInfo <object> ├─ パラメータ名 <型> ├─ パラメータ名 <型> ├─ パラメータ名 <型> └─ パラメータ名 <型>
- applyUserPlugin
- 処理対象者情報(プラグイン情報) 値を設定することで、申請する人を指定できます。
- formaItemInfo
- 画面アイテム入力情報
- formaTableItemInfo
- テーブル系画面アイテム入力情報
コラム
アイテム入力情報について
処理種別が「起票」の場合は、起票処理時にFormaのアプリケーションデータを登録する場合に設定してください。
注意
キー名と型について
キー名と型を変更した場合、IM-BIS ワークフローは処理できません。
4.2.5.1.16.1.2. 返却値¶
ワークフローの申請の実行結果として取得された情報を定義します。
処理種別が申請、起票の場合に定義します。
- matterNumber
- 案件番号
- systemMatterId
- システム案件ID
- userDataId
- ユーザデータID
4.2.5.1.16.2. BIS申請/承認¶
4.2.5.1.16.2.1. アプリケーション種別¶
アプリケーション種別を選択します。
以下のアプリケーション種別から選択します。
- BIS
- Forma(Workflow)
注意
アプリケーション種別を変更すると、選択済みの処理種別および定義情報が初期化されます。
4.2.5.1.16.2.2. 処理種別¶
処理種別は、ワークフローパラメータに対する入力値を定義するための情報です。
処理種別に基づいて、以下の入力値を定義します。
それぞれの入力値は、処理種別に該当するIM-BISタスクの入力値に対応しています。
- 「起票案件作成」
- 「起票情報」(draftInfo)
- 「申請処理対象者情報(プラグイン情報)」(applyUserPlugin)
- 「起票案件の申請」
- 「起票案件の申請情報」(applyFromUnapplyInfo)
- 「非同期処理中実行フラグ」(asyncProcessingFlag)
- 「ワークフロー設定情報(高度な設定)」(workflowAdvancedSettingInfo)
- 「ユーザパラメータ」(userParamInfo)
- 「申請」
- 「申請情報」(applyInfo)
- 「ワークフロー設定情報(高度な設定)」(workflowAdvancedSettingInfo)
- 「ユーザパラメータ」(userParamInfo)
- 「再申請」
- 「再申請情報」(reapplyInfo)
- 「非同期処理中実行フラグ」(asyncProcessingFlag)
- 「ワークフロー設定情報(高度な設定)」(workflowAdvancedSettingInfo)
- 「ユーザパラメータ」(userParamInfo)
- 「承認」
- 「承認情報」(approveInfo)
- 「非同期処理中実行フラグ」(asyncProcessingFlag)
- 「ワークフロー設定情報(高度な設定)」(workflowAdvancedSettingInfo)
- 「ユーザパラメータ」(userParamInfo)
4.2.5.1.16.2.3. 定義情報¶
定義情報は、画面アイテムに対する入力値を定義するための情報です。
定義情報のメインフォームに、入力項目として配置されているすべてのアイテムを、入力値として定義します。
コラム
IM-Workflow単体のフローについて
BIS、Forma(Workflow)定義情報を指定せず、userParamInfoを定義することによってIM-Workflow単体のフローを処理できます。