intra-mart Accel Platform IM-LogicDesigner仕様書 第24版 2024-04-01

4.2.5.1.17. Forma登録情報

処理種別(タイプ)Forma登録情報は、ユーザ定義タスクとして、Formaアプリケーション登録データを操作するタスクを定義します。

コラム

このタスクでは、登録データ情報管理APIを利用してFormaアプリケーション登録データを操作しています。
登録データ情報管理APIについては、以下のドキュメントを参照してください。

4.2.5.1.17.1. 入力値/返却値

処理種別(タイプ)Forma登録情報では、入力値/返却値をそれぞれ以下のように定義します。

4.2.5.1.17.1.1. 入力値

入力値に定義されるパラメータは、処理種別と定義情報を選択すると自動的に作成されます。
処理種別とパラメータの関係は以下の通りです。
  • 取得

    パラメータ 必須/任意 説明
    insertId 必須 登録データID
  • 登録

    パラメータ 必須/任意 説明
    insertId 任意
    登録データID
    指定しない場合は自動的に採番されます。
    execPostProcFlg 任意
    後処理実行フラグ
    後処理を実行する場合はtrue, しない場合はfalseを指定してください。
    指定しない場合、後処理実行フラグはtrueが設定されます。
    formaItemInfo 任意 画面アイテム入力情報
    formaTableItemInfo 任意 テーブル系画面アイテム入力項目
  • 更新

    パラメータ 必須/任意 説明
    insertId 必須 登録データID
    dataVersionNo 任意
    データバージョン番号
    指定しない場合、最新のデータバージョン番号を取得します。
    execPostProcFlg 任意
    後処理実行フラグ
    後処理を実行する場合はtrue, しない場合はfalseを指定してください。
    指定しない場合、後処理実行フラグはtrueが設定されます。
    formaItemInfo 任意 画面アイテム入力情報
    formaTableItemInfo 任意 テーブル系画面アイテム入力項目

    コラム

    画面アイテム「ファイルアップロード」のファイル情報の登録については、以下のタスクをご利用ください。

4.2.5.1.17.1.2. 返却値

登録データ情報管理APIの実行結果として取得された情報を定義します。
返却値に定義されるパラメータは、処理種別と定義情報を選択すと自動的に作成されます。
処理種別とパラメータの関係は以下の通りです。
  • 取得

    パラメータ 説明
    formaItemInfo 画面アイテム入力情報
    formaTableItemInfo テーブル系画面アイテム入力項目
    formaSystemInfo システム情報
  • 登録

    パラメータ 説明
    insertId 登録データID
  • 更新
    • 返却値はありません。

4.2.5.1.17.2. Forma登録情報

4.2.5.1.17.2.1. アプリケーション種別

アプリケーション種別を選択します。
以下のアプリケーション種別から選択します。
  • 標準
  • IM-Workflow
  • BIS

注意

アプリケーション種別を変更すると、選択済みの処理種別および定義情報が初期化されます。

4.2.5.1.17.2.2. 処理種別

処理種別(取得、登録、更新)を指定します。
選択したアプリケーション種別によって、選択できる処理種別が変更されます。
アプリケーション種別 処理種別
標準 取得、登録、更新
IM-Workflow 取得、更新
BIS 取得、更新

コラム

アプリケーション種別が IM-Workflow, BIS の場合の登録については、以下のタスクをご利用ください。

コラム

Formaアプリケーション登録データの削除については、以下のタスクをご利用ください。

4.2.5.1.17.2.3. 定義情報

定義情報は、画面アイテムに対する入力値または返却値を定義するための情報です。
アプリケーションのメインフォームに、入力項目として配置されているすべてのアイテムを、入力値または返却値として定義します。