IM-PDFDesigner for Accel Platform セットアップガイド 第27版 2024-04-01

連携エンジン IOWebDOC のインストール

Linux での 連携エンジン IOWebDOC のインストール手順を示します。

  1. < install/lnx64 >フォルダ内の< webdoc_runtime-1.9.X.X-linux64.tar >、または、< webdoc_runtime-3.X.X.X-linux64.tar >をインストール先にコピーします。

    インストール先を< /usr/local/ >として説明します。

    $ cp [ディレクトリ]/install/lnx64/webdoc_runtime-X.X.X.X-linux64.tar /usr/local/
    

    コラム

    連携エンジンのバージョンについては、構築する環境に合わせて選択してください。

  2. Web Application Server を起動するユーザで、圧縮ファイルを解凍します。

    $ cd /usr/local/
    $ tar xvf webdoc_runtime-X.X.X.X-linux64.tar
    
  3. 解凍したディレクトリの名称を< webdoc >に変更します。

    $ mv webdoc_runtime-X.X.X.X-linux64 webdoc
    
  4. テキストエディタで、ライセンスファイル< %IOWEBDOC_HOME% /etc/license.txt >を開きます。

    次の例は、viエディタを使用する場合です。

    $ vi /usr/local/webdoc/etc/license.txt
    
  5. ライセンスを入力し、保存します。

    #
    #       IODOC/IOWebDOC License file
    #
    
    #ライセンス入力
    IODoc__license-ABCDE-1234-abc
    IOCela_license-ABCDE-1234-abc
    JavaIF_license-ABCDE-1234-abc
    317e17lsAC000507-pc779-0808-019  // フォント埋め込みのライセンス

    注意

    上記フォーマット通り、ライセンスは6行目以降に入力してください。

    #で始まる行を削除し、ライセンスを1~5行目に指定すると、ライセンスエラーとなる場合があります。

    注意

    1行に1ライセンス分を入力します。

    IOWebDOC は、合計で4行分のライセンス(IODoc/IOCela/JavaIF/フォント埋め込み)の入力が必要です。

    注意

    PDF帳票サーバ に 連携エンジン IOWebDOC をインストールする場合は、上記に加えIDA分のライセンスが必要です。

    そのため、合計で5行分のライセンス(IODoc/IOCela/JavaIF/フォント埋め込み/IDA)の入力が必要です。

    注意

    フォント埋め込みのライセンスには、固定ライセンスとして< 317e17lsAC000507-pc779-0808-019 >を入力します。

    注意

    ライセンスの再登録の手順については、次の通りです。

    1. テキストエディタで、ライセンスファイル< %IOWEBDOC_HOME% /etc/license.txt >を開きます。

      次の例は、viエディタを使用する場合です。

      $ vi /usr/local/webdoc/etc/license.txt
      
    2. 古いライセンスの行頭に「#(シャープ)」をつけ、コメントアウトします。

      #
      #       IODOC/IOWebDOC License file
      #
      
      #ライセンス入力
      #IODoc__license-ABCDE-1234-abc
      #IOCela_license-ABCDE-1234-abc
      #JavaIF_license-ABCDE-1234-abc
      317e17lsAC000507-pc779-0808-019  // フォント埋め込みのライセンス
    3. 次行から新しいライセンスを入力し、保存します。