フォント埋め込み設定¶
IPAフォント 以外のフォントを使用する場合の、フォント埋め込み設定の手順を示します。 使用しない場合、本手順はスキップしてください。
ターミナルを起動し、< %IOWEBDOC_HOME% /etc/fonts >へ移動します。
< %IOWEBDOC_HOME% >を< /usr/local/webdoc >として説明します。
$ cd /usr/local/webdoc/etc/fonts
フォントファイルを< %IOWEBDOC_HOME% /etc/fonts/ >にコピーします。
$ cp /tmp/xxxx.ttf /usr/local/webdoc/etc/fonts/xxx.ttf
次のコマンドを実行します。
$ ./mkpfont.sh
< %IOWEBDOC_HOME% /etc/fonts/pfont.txt >に、追加されたフォントファイルの記載があることを確認します。
動作確認を実施し、出力した帳票に差し替えたフォントが適用されていることを確認します。
注意
< %IOWEBDOC_HOME% /etc/fonts/pfont.txt >に登録したフォントのみ使用可能です。
登録外のフォントは、< %IOWEBDOC_HOME% /etc/prop/jp.sjis/locale.prop >の設定に従い置換します。
注意
コマンド引数の文字列、コマンド引数で指定するファイルの文字コードは UTF-8 にしてください。
また、出力されるログファイルは全て UTF-8 です。
注意
< %IOWEBDOC_HOME% /etc/prop/jp.sjis/locale.prop >の< wfonthz >に設定されたフォントは、< %IOWEBDOC_HOME% /etc/fonts/pfont.txt >へ登録してください。
登録していない場合、エラーが発生します。
コラム
デフォルトのIPAゴシックでは、誤読しやすい文字との判別をしやすくするため、数字の「0(ゼロ)」に斜線が入ったデザインを使用しています。
数字の「0(ゼロ)」に斜線が入っていないデザインのフォントを使用する場合は、「 IPAフォント の切替方法 」を参照しフォントを変更してください。
フォント埋め込みの確認¶
フォント埋め込みの確認手順については、「 フォント埋め込みの確認 」を参照してください。