intra-mart Accel Platform セットアップガイド 第46版 2024-04-01

5.3.3.14. データベース出力用ログ情報設定

テナント管理機能が提供するデータベース出力用ログ情報設定です。
詳細は、「設定ファイルリファレンス」-「データベース出力用ログ情報設定」を参照してください。
本設定ファイルは、2023 Autumn(Hollyhock) 以降のバージョンでご利用いただけます。

注意

データベースの容量圧迫
各種製品でデータベースへ出力されたログ情報が多くなると、データベースの容量を圧迫します。
これに対する対策として、ジョブを使用してログ情報を適宜削除する方法と、ログ情報を出力しないように設定する方法を提供しています。
ログ情報を出力しないように設定する方法は、intra-mart Accel Platform のバージョンによって異なります。
  • 2023 Spring(Gerbera) のバージョンをご利用の場合
    1. IM-Jugglingプロジェクトにシステムログの設定ファイルを追加します。
      IM-Jugglingの「設定ファイル」タブから「コアモジュール」-「システムログ設定 (log/im_logger.xml)」を選択して「出力」をクリックすることで「ProjectNavigator」内の <(プロジェクト名)/conf/log/im_logger.xml> ファイルが出力されます。
    2. ログ仕様書」-「システムログ」を参考にして、「ProjectNavigator」内の <(プロジェクト名)/conf/log/im_logger.xml> ファイルで、以下のように configuration タグの末尾へ logger タグを追加します。
      <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
      <configuration>
        ...
        <logger name="jp.co.intra_mart.system.workflow.util.WorkflowDatabaseLogUtil">
          <level value="off" />
        </logger>
      </configuration>
      
  • 2023 Autumn(Hollyhock) 以降のバージョンをご利用の場合
ログ情報を削除、または、出力しない場合は、該当のログ情報が「案件ログ情報参照」や「ログ管理機能」で参照できなくなる点に注意してください。

5.3.3.14.1. 設定ファイルの編集方法

  1. IM-Jugglingプロジェクトに設定ファイルを追加します。
    データベース出力用ログ情報設定は、初期状態では、IM-Jugglingプロジェクトに存在しません。
    IM-Jugglingの「設定ファイル」タブから「テナント管理機能」-「データベース出力用ログ情報設定 (database-log-config.xml)」を選択して「出力」をクリックすることで、「ProjectNavigator」内の <(プロジェクト名)/conf/database-log-config.xml> ファイルが出力されます。
  2. 追加された設定ファイルを開き、「設定ファイルリファレンス」-「データベース出力用ログ情報設定」を参考にして設定を変更します。