認可設定¶
IMBoxを利用するための認可設定に関して説明します。
IM-共通マスタの会社リソースとの関係¶
IMBoxを利用するユーザは会社に所属している必要があり、所属している会社に対する認可権限が有効となっている必要があります。注意
認可権限が有効にも拘らず、IMBoxが利用できない場合、利用できないユーザが所属する会社の対象者条件設定が対象範囲外となっている可能性があります。詳細は 「会社の対象者条件設定 」を参照してください。
IMBoxの権限リソースとの関係¶
IMBoxでは認可機構を利用した権限設定を行うことができます。
操作権限設定の種類¶
リソース名 説明 グループ作成 グループの作成を可能にします。グループ編集 すべてのグループの編集、タイムラインの表示、および、メッセージ投稿が行えます。メッセージ削除 閲覧可能なメッセージの削除を可能にします。閲覧することのできないメッセージを削除することはできません。タグ削除 スレッドに付与されているタグの削除・付与解除を可能にします。タグを削除した場合、そのタグが付与されているスレッドから付与解除されます。ブロードキャスト投稿 ブロードキャストメッセージの投稿を可能にします。
IMBoxリソースグループ設定のキャッシュ¶
IMBoxリソースグループ設定のキャッシュは conf/im-ehcache-config/authz-resourcetype-imbox.xml で設定できます。デフォルトでは有効(enable="true")に設定しています。リソースグループ設定のキャッシュについての詳細は「 認可仕様書 」-「 認可のキャッシュ設定 」を参照してください。
ポリシー設定のキャッシュ¶
IMBoxリソースタイプのリソースに設定されているポリシーのキャッシュを設定できます。IMBoxのリソースタイプID imbox-auth をキャッシュ対象に設定してください。ポリシー設定のキャッシュについての詳細は「 認可仕様書 」-「 認可のキャッシュ設定 」を参照してください。