intra-mart Accel Platform IM-LogicDesigner仕様書 第24版 2024-04-01

5.2.1.9.25. 振替

IM-BIS ワークフローの未完了案件の処理権限を振替するタスクです。

5.2.1.9.25.1. プロパティ

項目名 必須/任意 初期値 説明
エラーハンドリング 任意 flag false エラー発生時に処理を継続する場合は、チェックボックスをオンにします。

5.2.1.9.25.2. 入力値

im_bisTransfer <object>
  ├─ asyncProcessingFlag <boolean>
  ├─ executeUserCode <string> *
  ├─ nodeId <string> *
  ├─ noticeComment <string>
  ├─ sendMailFlg <boolean>
  ├─ systemMatterId <string> *
  ├─ transferOriginalUserCode <string> *
  └─ transferUserCode <string> *
項目名 必須/任意 配列/リスト 説明
asyncProcessingFlag 任意 boolean なし
非同期処理中実行フラグ
非同期処理中実行フラグに true を指定することで、到達処理ユーザプログラムで、当該案件を処理できます。
また、以下の注意「到達処理で利用する場合について」を参照してください。
指定しない場合、非同期処理中実行フラグはfalseが設定されます。
executeUserCode 必須 string なし 実行者コード
nodeId 必須 string なし
ノードID
振替処理の実行対象ノードID(承認ノードID)を指定します。
noticeComment 任意 string なし 振替通知コメント
sendMailFlg 任意 boolean なし
振替通知メール送信フラグ
指定しない場合、振替通知メール送信フラグはfalseが設定されます。
systemMatterId 必須 string なし システム案件ID
transferOriginalUserCode 必須 string なし 振替元権限者コード
transferUserCode 必須 string なし 振替先ユーザコード

注意

到達処理で利用する場合について

分岐ノード、同期ノード、縦配置ノード等のノード内の到達処理で利用する場合は、ノード間でロジックフローが同時実行される可能性があるため、アプリケーションロックと一緒に利用してください。
アプリケーションロックについては、以下のドキュメントを参照してください。

5.2.1.9.25.3. 出力値

im_bisTransfer <any>
項目名 配列/リスト 説明
im_bisTransfer any なし 出力値として利用可能な値はありません。