IM-PDFDesigner FullPack for Accel Platform IM-LogicDesigner連携 操作ガイド 第8版 2024-04-01

3. FullPack版 IM-LogicDesigner 連携 について

3.1. FullPack版 IM-LogicDesigner 連携 とは

FullPack版 IM-LogicDesigner 連携 は、 IM-LogicDesigner 上でPDF帳票の出力処理を作成するためのアプリケーションです。

FullPack版 IM-LogicDesigner 連携 の主な特徴は次の通りです。

  • プログラミングの知識不要で、GUI上の操作だけ(ノーコード)でPDF帳票の出力処理を作成できます。
  • IM-LogicDesigner のタスクとして提供されるため、様々なアプリケーションから呼び出すことができます。
  • 単票、連票、複数票の結合、および、改ページの自動制御に対応しています。
  • 出力するPDF帳票に文書情報やセキュリティを付与できます。

FullPack版 IM-LogicDesigner 連携 を導入すると次の項目が追加されます。

  • 「ユーザ定義一覧」画面の作成可能なユーザ定義の一覧

    • IOWebDOC (iod)定義新規作成

    • IOWebDOC (ddl)定義新規作成

      ../../_images/overview_1.png
  • 「ロジックフロー定義編集」画面のパレット

    • 「IM-PDFDesigner」-「 帳票作成(中間IOD結合) 」

      ../../_images/overview_2.png
    • 「ユーザ定義追加」- 「 IOWebDOC (iod)定義新規作成 」

    • 「ユーザ定義追加」- 「 IOWebDOC (ddl)定義新規作成 」

      ../../_images/overview_3.png

3.2. IOWebDOC(iod)定義 とは

IOWebDOC(iod)定義 とは、単票形式( 単ページ定義 )、または、連票形式( 複数ページ定義 )のPDF帳票を出力するユーザ定義タスクです。

注意

帳票デザインツール IODOC の文字枠では「^」は特別な意味をもちます。

文字枠内で「^」を表示する場合は、「^5E」とする必要があります。

詳しくは、「 IM-PDFDesigner for Accel Platform プログラミングガイド 」-「 「^」の扱いについて 」を参照してください。

3.3. IOWebDOC(ddl)定義 とは

IOWebDOC(ddl)定義 とは、連票形式のPDF帳票を出力するユーザ定義タスクです。

3.4. 帳票作成(中間IOD結合)タスク とは

帳票作成(中間IOD結合)タスク とは、帳票レイアウトファイルにデータを埋め込んだ中間ファイル(IODファイル)同士を結合し、様々な形式のPDF帳票を出力するタスクです。