6.1.2. 【 Linux 環境】¶
6.1.2.1. PDFメイクアップ のインストール¶
次の手順でインストールしてください。
PDFメイクアップ セットアップファイルをコピーします。
< install/lnx >フォルダ内の< pmuX.X.X.linux.64.jp.tar > をインストール先にコピーします。
インストール先を< /usr/local/ >として説明します。
$ cp [ディレクトリ]/lnx64/pmuX.X.X.linux.64.jp.tar /usr/local/.圧縮ファイルを解凍します。
$ cd /usr/local/ $ tar xvf pmuX.X.X.linux.64.jpコラム
Resin を実行するユーザにて解凍します。
解凍された各ファイルの権限に、解凍したユーザ権限 (実行、参照権限) が付与されます。解凍されたディレクトリの名称を pmu に変更します。
$ mv pmuX.X.X.linux.64 pmu
テキストエディタで、ライセンスファイル< pmu/etc/license.txt >を開きます。
次の例は、viエディタを使用する場合です。
$ vi pmu/etc/license.txt
ライセンスを入力し、保存します。
#ここにライセンス文字列を書き込んで下さい。 Makeup__license-ABCDE-1234-abcコラム
行頭に「#(シャープ)」をつけた行は、コメントアウトされます。
6.1.2.2. 環境変数の設定¶
PDFメイクアップ を利用するための環境設定を行います。
次の表に従い、環境変数を設定してください。
変数名 設定内容 PDFMAKEUP %PDFMAKEUP_HOME% (末尾の”/”スラッシュなし) $ PDFMAKEUP=/usr/local/pmu $ export PDFMAKEUP各環境変数を設定します。
%PDFMAKEUP%/mu.sh に実行権限を追加して実行します。
$ chmod +x /usr/local/pmu/mu.sh $ . /usr/local/pmu/mu.shコラム
mu.sh を実行すると次の環境変数が追加されます。
PATH $PDFMAKEUP/bin 追加 LD_LIBRARY_PATH $PDFMAKEUP/lib 追加 環境設定が正しく設定できていることを確認します。
バージョンが次のように表示されることを確認してください。
$ muvers PDF Makeup Version x.x.x.x(linux/sjis)コラム
環境変数設定後は、必ずResinをプロセスごと再起動してください。
jarファイルのコピー
intra-mart Accel Platform サーバの共通libフォルダ(%RESIN_HOME%/libが一般的)に <makeup-linux.jar> ファイルを配置します。
<makeup-linux.jar> ファイルは、imart フォルダにあります。
場所 ファイル名 %RESIN_HOME%/lib makeup-linux.jar ファイルの権限設定
Resin を実行するユーザ以外で解凍してしまった場合、または、権限ユーザを変更する場合の手順を説明します。
実行権限の設定
binディレクトリ内のすべてのファイルに実行(execute)権限を設定してください。
PDFメイクアップ をインストールしたディレクトリに移動します。
binディレクトリに移動します。
すべてのファイルに実行権限を付与します。
$ cd /usr/local/pmu/ $ cd bin/ $ chmod +x *参照権限の設定
次に示すファイルに参照(Read)権限を設定してください。
libディレクトリ内のすべてのファイルに参照権限を設定してください。
etcディレクトリ内のすべてのファイルに参照権限を設定してください。
$ cd /usr/local/pmu/ $ cd lib/ $ chmod +r * $ cd etc/ $ chmod +r *なお、サブディレクトリがある場合は、サブディレクトリ、および、サブディレクトリ内のファイルにも同様の権限を設定してください。