対象データの特定¶

1. TableMaintenanceや各種DB管理ツールを用いて、スレッド実行情報（imw_t_thread）に復旧対象の案件の処理に関するレコードが存在しているかを確認してください。

   対象のテーブル	検索条件	確認項目
   スレッド実行情報（imw_t_thread）	ロックフラグ（lock_flag） ＝ 1（有効（ロック状態））	システム案件ID（system_matter_id） 備考（note） スレッドID（thread_id）

2. 対象の案件が参照しているルート定義の画面で、次の処理予定のノードと、直前の処理を実行したノードのノードIDを確認します。

3. スレッド実行情報（imw_t_thread）の備考（note）に記載されている処理が正常に完了していない可能性があるため、処理結果を確認します。

   noteの内容と対応する処理は以下の通りです。
   
   

   • note/処理対応表

   noteの値	対応する処理
   ArrivedProcessTask	到達処理
   MatterEndTask	案件終了処理
   ProcessUserExpandRegisterTask	処理対象者展開処理
   ConfirmUserExpandInitTask	確認権限者展開処理
   ReferenceUserExpandRegisterTask	参照者展開処理
   TemplateMailSendTask	メール送信処理