intra-mart Accel Platform IM-LogicDesigner仕様書 第24版 2024-04-01

5.2.1.9.45. Workflow添付ファイル取得

IM-BIS ワークフローの添付ファイルを取得するタスクです。

このタスクは、入力値によって取得できるデータが異なります。
システム案件IDのみを指定した場合は、ファイルIDを含む添付ファイル情報のリストが取得できます。
上記の取得結果からファイルIDを指定して利用することで、対象のファイルデータを取得できます。

コラム

出力値のbinaryデータについて

取得したファイルデータは、ロジックフロー実行終了時にクローズします。
ロジックフローの出力値として設定する場合は、パブリックストレージ等に出力したものを返却してください。

5.2.1.9.45.1. プロパティ

項目名 必須/任意 初期値 説明
エラーハンドリング 任意 flag false エラー発生時に処理を継続する場合は、チェックボックスをオンにします。

5.2.1.9.45.2. 入力値

im_bisGetWFFileUpload <object>
  ├─ fileId <string>
  └─ systemMatterId <string> *
項目名 必須/任意 配列/リスト 説明
im_bisGetWFFileUpload 任意 object なし  
fileId 任意 string なし
ファイルID
案件に添付したファイルのシステムファイル名を設定します。
ファイルデータを取得する場合に設定します。
systemMatterId 必須 string なし システム案件ID

5.2.1.9.45.3. 出力値

im_bisGetWFFileUpload <object[]>
  ├─ authUserCode <string>
  ├─ authUserName <string>
  ├─ createDateTime <date>
  ├─ fileData <binary>
  ├─ fileId <string>
  ├─ fileSize <long>
  ├─ localeId <string>
  └─ realFileName <string>
項目名 配列/リスト 説明
im_bisGetWFFileUpload object リスト  
authUserCode string なし 権限者コード
authUserName string なし 権限者名
createDateTime date なし 登録日時
fileData binary なし
ファイルデータ
入力値のファイルIDが指定されている場合、ファイルのバイナリデータを取得します。
ファイルIDが指定されていない場合は、nullが設定されます。
fileId string なし
ファイルID
案件に添付したファイルのシステムファイル名が設定されます。
fileSize long なし ファイルサイズ
localeId string なし ロケールID
realFileName string なし 実ファイル名