intra-mart Accel Platform IM-LogicDesigner仕様書 第24版 2024-04-01

5.2.1.19.1. 採番取得

自動採番機能の採番値の取得を行うタスクです。
採番定義画面で登録した定義に従って採番値を取得します。
採番定義画面で新規登録した後、当該タスクを実行して取得できる採番値の連番は、採番定義画面で登録した「開始番号」の値です。
当該タスクで取得する採番値は通し番号の抜け番は発生しません。
データベースのトランザクション内で何らかの要因でデータベースがロールバックした場合、採番値もロールバックします。
同一のデータベースのトランザクション内では、複数回実行できます。
ただし、データベースのトランザクションが貼られている間、同一定義に対する他の採番処理は待ち状態が発生します。
当該タスクを利用した場合、データベースのトランザクションが長くならないように、注意してください。

注意

当該タスクで採番値を取得した後

採番定義画面で採番形式設定を変更すると、次回から採番形式設定が異なる採番値を取得します。
採番定義画面で採番リセット周期の繰り返し情報や月、日の情報を変更した後、採番定義画面で新規登録した状態に戻ります。
また、採番定義画面でリセット周期を設定した場合、当該タスクの実行時にリセット周期に従い、採番定義画面で新規登録した状態に戻ります。

5.2.1.19.1.1. プロパティ

項目名 必須/任意 初期値 説明
採番定義ID 必須 string なし 検索アイコンをクリックし、「採番定義検索」ダイアログで対象の採番定義を選択してください。

5.2.1.19.1.2. 入力値

im_asGetAutoNumbering <object>
項目名 必須/任意 配列/リスト 説明
im_asGetAutoNumbering 任意 any なし 入力値として利用可能な値はありません。

5.2.1.19.1.3. 出力値

im_asGetAutoNumbering <object>
      └─ autoNumberingValue
項目名 配列/リスト 説明
im_asGetAutoNumbering object なし -
autoNumberingValue string なし 自動採番の値