6.19.1. 申請書紐づけ機能を使用してKaiden!の決裁事前申請および決裁精算申請を実施する¶
本項では、申請書紐づけ機能を使用して Kaiden! の決裁事前申請および決裁精算申請を実施する際の方法を説明します。申請書紐づけ機能を使用して決裁事前申請および決裁精算申請を連携するには、以下の手順が必要です。
- ガジェットのインポート
- コンテンツ定義の作成
- ルート定義の作成
- フロー定義の作成
6.19.1.1. ガジェットのインポート¶
申請書紐づけ機能を使用して決裁事前申請および決裁精算申請を連携する場合、以下のガジェットのインポートが必要です。ガジェットの定義ファイルは「%システムストレージ%/kaiden/generic/gadget」に格納しています。『intra-mart Accel Kaiden! GadgetBuilder 設定ガイド』-「基本」-「設定の流れ」-「動作確認」-「GadgetBuilder定義インポート」を参照して実施してください。
ファイル名 ガジェット名 必須 decisionAdvance_v01.xml 決裁事前 ○ decisionSettle_v01.xml 決裁精算 ○ 必要に応じてガジェットを追加してください。
6.19.1.2. コンテンツ定義の作成¶
決裁事前申請書で申請書紐づけを行うコンテンツ定義作成する場合、利用ガジェット設定で、「決裁事前ガジェット」を選択してください。コラム
利用ガジェット設定で任意の明細を選択することで、決裁金額に明細の合計金額を設定することも可能です。注意
決裁事前申請書で申請書紐づけを行うコンテンツ定義作成する場合、申請書タイプを「一般」で作成する必要があります。 決裁精算申請書で申請書紐づけを行うコンテンツ定義作成する場合、利用ガジェット設定で、「決裁精算ガジェット」と「請求書払情報ガジェット」、「請求書払明細ガジェット」を選択してください。注意
決裁精算申請書で申請書紐づけを行うコンテンツ定義作成する場合、申請書タイプを「請求書払申請書(仕訳対象)」で作成する必要があります。