7.10.3.2. カレンダーデータを使用してKaiden!の精算を実施する¶
本項では、「Microsoft 365」からカレンダーデータを取得し Kaiden! の精算を実施する際の方法を説明します。「Microsoft 365」と連携するには、以下の手順が必要です。
- Microsoft Azureの準備
- 関連マスタの設定
- ガジェットのインポート
- コンテンツ定義の作成
- ルート定義の作成
- フロー定義の作成
7.10.3.2.1. 「Microsoft 365」との連携手順¶
7.10.3.2.1.1. Microsoft Azureの準備¶
Microsoft Azureの準備を参照して設定してください。
7.10.3.2.1.2. 関連マスタの設定¶
「Microsoft 365」からカレンダーのデータを取得する場合、以下のマスタの設定が必要です。
マスタ 概要 Microsoft 365連携設定マスタ 「Microsoft 365」との連携設定を管理します。 Microsoft 365連携ユーザ設定 「Microsoft 365」のユーザとユーザをマッピングします。(設定は任意)
7.10.3.2.1.3. ガジェットのインポート¶
「Microsoft 365」からカレンダーデータを取得し Kaiden! の精算を実施する場合、以下のガジェットのインポートが必要です。ガジェットの定義ファイルは「%システムストレージ%/kaiden/generic/gadget」に格納しています。『intra-mart Accel Kaiden! GadgetBuilder 設定ガイド』-「基本」-「設定の流れ」-「動作確認」-「GadgetBuilder定義インポート」を参照して実施してください。
ファイル名 ガジェット名 必須 searchMicrosoft365Calendar_v01.xml カレンダーデータ検索(Microsoft 365) ○ routeDetai_v05.xml 旅程明細(連携) routeDetai_v06.xml 旅程明細(複数通貨, 連携) routeDetai_v09.xml 旅程明細(簡易, 連携) routeDetai_v10.xml 旅程明細(複数通貨, 簡易, 連携)