intra-mart Accel Kaiden! 勤務管理 / 管理者操作ガイド 第24版 2024-04-01

7.2.4.2. 客観時間データインポート(ALLIGATE照合ログ)

本項では、ALLIGATE照合ログデータから客観時間を登録する方法を説明します。

7.2.4.2.1. 概要

客観時間データインポート(ALLIGATE照合ログ)は、ALLIGATE照合ログデータから客観時間を登録します。
本機能では以下の状況の場合、客観時間の登録が行われません。

7.2.4.2.2. ジョブネットの設定

ジョブネットの設定を行います。
  1. 「サイトマップ」→「テナント管理」→「ジョブネット設定」をクリックします。
  2. ジョブネット一覧(画面左部)の「客観時間データインポート(ALLIGATE照合ログ)」をクリックします。
    ../../../../../_images/jobnet_0142.png
  3. 「編集」をクリックします。
    ../../../../../_images/jobnet_0242.png
  4. 必要に応じて「実行パラメータ」、「トリガ設定」を編集します。
    ../../../../../_images/jobnet_0342.png

    コラム

    設定が必要な実行パラメータの詳細は、実行パラメータを参照してください。
    トリガ設定の設定方法は『テナント管理者操作ガイド』を参照してください。

    コラム

    複数の「実行パラメータ」、「トリガ設定」を行う場合はジョブネットを複数作成してください。
    ジョブネットの作成方法は『テナント管理者操作ガイド』を参照してください。

    ジョブネット作成時には次のジョブを登録してください。
    ジョブID ジョブ名(ジョブ選択時のツリー)
    kaiden-job-prlb-alligate-external-objective-time-import 勤務管理/ ALLIGATE / 外部 / 客観時間データインポート(ALLIGATE照合ログ)
  5. 編集後、「更新」をクリックします。
    ../../../../../_images/jobnet_0442.png
  6. 確認ポップアップの「決定」をクリックします。
    ../../../../../_images/jobnet_0542.png
  7. ジョブネットが設定されました。
    ../../../../../_images/jobnet_0642.png

7.2.4.2.2.1. 実行パラメータ

設定が可能な実行パラメータは次の通りです。
名称 キー 説明/設定値
エラースキップ
error_skip
会社別処理でエラー発生時の後続処理をスキップするか設定します。
(省略時:false)
ロック待ち時間
lock_wait
ロックの待ち時間を設定します。
(省略時:10秒)
コンダクター
conductor
ジョブの各処理間で実行されるコンダクターを設定します。
カンマ区切りで複数指定できます。
AbstractGenericJobConductorを継承したクラスのコンポーネント名を指定してください。
(省略時:コンダクターを使用しません。)
会社コード
company_cd
インポートを行う会社の会社コードを設定します。
(省略時:登録済みの全会社を対象とします。)
客観時間種別
objective_time_type
登録する客観時間の客観時間種別を指定します。
(省略時:対象ユーザが所属する勤務体系のデフォルト客観時間種別を設定)
照合ログ取得起点時間
log_target_time
その日の照合ログ取得起点時間を指定します。
(省略時:00:00)
取込対象開始日
import_date_from
取得するALLIGATE照合ログデータの開始日(yyyy/MM/dd)を設定します。
設定した場合、「ALLIGATE」から連携された照合ログの照合ログ日時が「取込対象開始日」から「取込対象終了日」の期間のデータを取得します。
(省略時:ジョブ実行日の前日)
取込対象終了日
import_date_to
取得するALLIGATE照合ログデータの終了日(yyyy/MM/dd)を設定します。
設定した場合、「ALLIGATE」から連携された照合ログの照合ログ日時が「取込対象開始日」から「取込対象終了日」の期間のデータを取得します。
(省略時:ジョブ実行日の前日)