intra-mart Accel Collaboration 移行ツール 機能仕様書 第5版 2016-08-01

6.1.1. インフォメーションカテゴリ

  • [ISP] ISPM_BULLETIN_CLS(掲示板種別マスタ)
  • [iAC] iac_inf_category(インフォメーションカテゴリ)
[iAC]エンティティ(論理名) [iAC]エンティティ(物理名) [ISP]エンティティ(物理名) 備考
カテゴリコード category_cd ISPM_BULLETIN_CLS.BULLETIN_CLS_CD ※コミュニティの掲示板カテゴリ、種別は対象外とします。
親カテゴリコード parent_category_cd ※詳細は備考に記載 一つ上の親カテゴリコードを設定します。 トップカテゴリ(親が存在しない)の場合、NULLを設定します。
会社コード company_cd 設定ファイル[会社コード]  
カテゴリ名(デフォルト) default_category_name ISPM_BULLETIN_CLS.BULLETIN_CLS_NAME  
説明 description NULL(固定)  
フォルダパス folder_path ※詳細は備考に記載 "collaboration/テナントID/information/dir[シーケンス値]/category_[カテゴリコード]" ※記事が存在し、かつその記事に添付ファイルがある場合のみ設定します。以外はNULLを設定します。
表示順 sort_key ISPM_BULLETIN_CLS.SORT_KEY ※親カテゴリコードが同一のレコード群毎に、SORT_KEYの昇順に1から連番を振ります。 SORT_KEYがNULLの場合、順序の最後とします。 SORT_KEYが同値の場合、カテゴリ名(デフォルト)の昇順とします。 連番が5桁を超過した場合、99999を設定します。
ワークフロー連携フラグ wf_flag 0(固定)  
フローID flow_id NULL(固定)  
登録ユーザコード(表示用) register_user_cd ISPM_BULLETIN_CLS.RECORD_USER_CD  
登録ユーザ名(表示用) register_user_name ※詳細は備考に記載 RECORD_USER_CDのユーザ名を、ユーザマスタからRECORD_DATEを条件に取得します。取得できなかった場合はRECORD_USER_CDを設定します。
登録日時(表示用) register_date ISPM_BULLETIN_CLS.RECORD_DATE 文字型(yyyy/MM/dd|HH:mm:ss形式)から日付型に変換します。
更新ユーザコード(表示用) update_user_cd ISPM_BULLETIN_CLS.RECORD_USER_CD  
更新ユーザ名(表示用) update_user_name ※詳細は備考に記載 RECORD_USER_CDのユーザ名を、ユーザマスタからRECORD_DATEを条件に取得します。取得できなかった場合はRECORD_USER_CDを設定します。
更新日時(表示用) update_date ISPM_BULLETIN_CLS.RECORD_DATE 文字型(yyyy/MM/dd|HH:mm:ss形式)から日付型に変換します。
選択ロケールID selected_locale_id 設定ファイル[選択ロケールID]  
作成者 create_user_cd ISPM_BULLETIN_CLS.RECORD_USER_CD  
作成日 create_date ISPM_BULLETIN_CLS.RECORD_DATE 文字型(yyyy/MM/dd|HH:mm:ss形式)から日付型に変換します。
更新者 record_user_cd ISPM_BULLETIN_CLS.RECORD_USER_CD  
更新日 record_date ISPM_BULLETIN_CLS.RECORD_DATE 文字型(yyyy/MM/dd|HH:mm:ss形式)から日付型に変換します。
    ISPM_BULLETIN_CLS.KIND_FLG (移行対象外)
    ISPM_BULLETIN_CLS.START_DATE (移行対象外)
    ISPM_BULLETIN_CLS.END_DATE (移行対象外)
    ISPM_BULLETIN_CLS.INSERT_MAIL_ACCOUNT (移行対象外)
    ISPM_BULLETIN_CLS.INSERT_MAIL_ADDRESS (移行対象外)
    ISPM_BULLETIN_CLS.INSERT_MAIL_PSWD (移行対象外)

注意

移行ツールを利用してカテゴリを移行した場合folder_pathが以下の形式で保存される場合があります。
"collaboration/テナントID/information/dir[シーケンス値]"
上記形式の場合、添付ファイルが意図せずに削除されてしまったり、カテゴリを削除しても添付ファイルの実ファイルが削除されない等の事象が発生します。
intra-mart Accel Collaboration 2016 Summer 以降のバージョンでは以下のいずれかの方法でfolder_pathを修正することが出来ます。
  • テナント環境セットアップを実行する。
  • 「インフォメーションカテゴリフォルダパス修正」 ジョブを実行する。
intra-mart Accel Collaboration 2016 Spring 以前のバージョンでは本事象についての対応パッチを提供しております。
パッチ適用後に以下の手順でジョブを作成し、実行することで folder_pathを修正することが出来ます。
パッチの適用方法については、「intra-mart Accel Platform セットアップガイド 」 - 「パッチの適用」を参照してください。
  1. 「サイトマップ」→「テナント管理」→「ジョブ管理」→「ジョブ設定」をクリックします。

  2. 「ジョブ新規作成」をクリックします。

  3. ジョブ情報を入力します。
    「ジョブカテゴリ」は、「intra-mart Accel Collaboration」を選択します。
    「実行時の情報」は、以下の通り指定します。
    • 実行言語(必須)
      Java
    • 実行プログラム
      jp.co.intra_mart.product.collaboration.information.internal.job.MigrationFolderPathRebuildJob
  4. 「この内容でジョブを作成する」をクリックします。
    確認ダイアログが表示されたら「決定」をクリックします。
ジョブの作成は job-schedule.xml のダウンロードを行い、ジョブインポート機能を利用して作成することでも可能です。
ジョブインポート機能の詳細は「intra-mart Accel Platform ジョブ インポート・エクスポート仕様書」を参照してください。