3. 移行処理の概要¶
3.1. 移行ツールの目的¶
intra-mart Accel Collaboration 移行ツールは、既存イントラネット・スタートパック (Ver.6.0~Ver.7.1) (以下 ISP )からintra-mart Accel Collaboration (Ver.8.0) (以下 iAC )への移行手段を提供します。
3.2. 移行対象機能¶
以下、移行対象とするISP 機能ごとの対象データを示します。
移行対象データ
機能 対象データ 掲示板 カテゴリ種別記事添付ファイルスケジュール/施設 施設グループ施設分類施設添付ファイル (施設の画像のみ)ドキュメント管理 フォルダ添付ファイル
3.2.1. 処理方式概要¶
移行ツールは、移行元ISP 環境から中間ファイルを出力する機能と、中間ファイルをiAC 環境に登録する機能から構成されます。
中間ファイル出力
①. 中間ファイルの抽出を実行します。②. 移行元ISP 環境のデータベースから対象のデータを取得します。③. Storage Service から移行元のファイルパスを取得します。④. 取得した対象のデータをファイル出力します。中間ファイル取込
①. 中間ファイルの取込を実行します。②. 中間ファイル抽出で出力した中間ファイルを取得します。③. 中間ファイルの内容をiAC 環境のデータベースへ登録します。④. 中間ファイルの指定に従い、移行元ISP 環境からiAC 環境のStorage Service へ添付ファイルをコピーします。
3.2.2. システム構成¶
システム構成図
ハードウェア
ハードウェアについては、各ISP の実行推奨と同程度の環境とします。
ソフトウェア
■ 移行ツール実行環境
OS
WindowsLinuxJDK
JDK1.6.31以上
■ 移行元ISP 環境
OS
WindowsLinuxISP
バージョン 文字コード ISP v6.0.9 UTF-8SJISWindows-31JEUCISP v6.1.7 UTF-8SJISWindows-31JEUCISP v7.0.6 UTF-8SJISWindows-31JEUCISP v7.1.2 UTF-8SJISWindows-31JEUCISP v7.1.5 UTF-8SJISWindows-31JEUCDB
種類 文字コード Oracle Database 10g Release 2 UTF-8SJISEUCOracle Database 11g Release 2 UTF-8SJISEUCPostgerSQL 8.4 UTF-8SJISEUCMicrosoft SQLServer 2008 Release 1 UTF-8SJISEUC■ 移行先iAC 環境
OS
WindowsLinuxiAC
バージョン 文字コード 8.0 UTF-8SJISWindows-31JEUCDB
種類 文字コード Oracle Database 11g Release 2 UTF-8SJISEUCOracle Database 12c Release 1 UTF-8SJISEUCMicrosoft SQLServer 2008 R2 UTF-8SJISEUCMicrosoft SQLServer 2012 UTF-8SJISEUCPostgreSQL 9.1 UTF-8SJISEUCPostgreSQL 9.3 UTF-8SJISEUC