2. はじめに¶
2.1. 本書の目的¶
本書は、IM-BloomMaker for Accel Platform(以下 IM-BloomMaker)の前処理の実装方法とサンプル実装を説明します。
説明範囲は以下のとおりです。
- 前処理プログラムの実装方法
- Java によるサンプルプログラム
- JavaScript(スクリプト開発モデル)によるサンプルプログラム
- IM-LogicDesigner のフロー定義でのサンプルプログラム
2.2. 対象読者¶
本書では以下のユーザを対象としています。
- IM-BloomMakerを利用して前処理を実装したいユーザ
また、次のドキュメントを読了していると、より理解が深まります。
- IM-BloomMaker ユーザ操作ガイド
Java で前処理プログラムを実装する場合は、Java によるプログラムの開発方法を理解している必要があります。
JavaScript で前処理プログラムを実装する場合は、スクリプト開発モデルによるプログラムの開発方法を理解している必要があります。
ロジックフローで前処理プログラムを実装する場合は、IM-LogicDesigner の仕様、操作方法を理解している必要があります。
2.3. サンプルコードについて¶
本書に掲載されているサンプルコードは可読性を重視しており、性能面や保守性といった観点において必ずしも適切な実装ではありません。 開発においてサンプルコードを参考にされる場合には、上記について十分に注意してください。
2.4. 本書の構成¶
前処理プログラムの実装方法について説明します。
Java、 JavaScript および IM-LogicDesigner のフロー定義による前処理プログラムについて説明します。
エレメント、アクションアイテムを実装する際の流れや必要な準備について説明します。
エレメントの実装方法について説明します。
添付のサンプルに沿って実装の流れを説明します。
エレメント・アクションアイテムを無効化する方法について説明します。