5.7.5. 遷移先プラグインを設定する¶
一覧からの遷移時の処理画面において「戻る」、「申請等の処理」を行った場合はそれぞれ遷移元の一覧へ遷移します。ただし、遷移元の一覧を特定できないような以下のケースにおいては一律 「申請一覧」「案件一覧」へ遷移します。
申請ポートレットの「申請/処理開始画面へ」リンクを押下した際の遷移先 参照依頼等のショートカットURLを押下した際の遷移先この遷移先はプラグインによって決定されており、 IM-BIS のプラグインの設定を変更することで遷移先を IM-BIS の一覧 にすることが可能です。IM-Workflow 2019 Summer(Waltz) 以前の一覧を使用したい場合は、「 遷移先プラグインの設定 」の手順を実施してください。
設定方法¶
IM-Juggling で、設定対象のプロジェクト直下に以下の名称・パスでファイルを作成します。
plugin/jp.co.intra_mart.workflow.plugin.path.list_page.resolvers.bis_8.0.99/plugin.xml作成したファイルに、以下の内容を記述します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <plugin> <extension point="jp.co.intra_mart.workflow.plugin.path.list_page.resolvers" > <listpagepath id="jp.co.intra_mart.workflow.plugin.path.list_page.resolvers.bis" version="8.0.99" rank="700" enable="true"> <extend> <java class="jp.co.intra_mart.system.bis.plugin.path.list_page.BisListPagePathResolver" /> </extend> </listpagepath> </extension> </plugin>IM-Juggling からWARファイルの出力を行い、WARファイルをデプロイすると、使用する一覧の設定内容が反映されます。
コラム
本手順により、プラグインのバージョン機能に基づいて IM-BIS の一覧パス解決プラグインが有効化され、IM-BIS の一覧パス解決プラグインが動作します。コラム
使用する一覧を IM-Workflow に戻す場合は上記で作成したフォルダ、ファイルを削除して再度WARファイルの出力、デプロイを行ってください。注意
アプリケーションサーバに展開された一覧パス解決プラグインを直接編集し、再起動することでも一覧パス解決プラグインの設定を切り替えることは可能です。ただしこの場合、以下の動作を引き起こす可能性があるため、運用環境において有効・無効を切り替える場合は IM-Juggling から設定されることを推奨します。
分散構成の場合、すべてのアプリケーションサーバに対して処理対象プラグインの編集を実行する必要があります。一つでも編集漏れがあると、処理を実行するアプリケーションサーバ間での処理内容が異なってしまいます。次回以降のWARファイルのデプロイの際に、編集した一覧パス解決プラグインが初期化、または削除される場合があります。