IM-Sign 利用ガイド 第7版 2024-04-01

IM-Sign 利用ガイド 第7版 2024-04-01

5.6. Webhookをトリガーとした処理

5.6.1. クラウドサイン上のWebhook設定

クラウドサインから intra-mart Accel Platformへの連携を行うにあたり、クラウドサインの管理画面よりWebhook連携設定を行う必要があります。
クラウドサインの管理画面より、「チーム / チーム設定」メニュー内の「WEB API (Hook URL)」を入力する項目に、 intra-mart Accel Platform のWebhook用URLとして、以下のいずれかを設定してください。
<%intra-martのベースURL%>/cloudsign/webhook
http(s)://<%ホスト名%>:<%ポート番号%>/<%コンテキストパス%>/cloudsign/webhook
intra-mart Accel Platform側では、テナントの自動解決が行われます。
特定のバーチャルテナントを指定する場合には下記のようにURLの末尾にテナントIDを付与します。
<%intra-martのベースURL%>/cloudsign/webhook/<%テナントID%>
http(s)://<%ホスト名%>:<%ポート番号%>/<%コンテキストパス%>/cloudsign/webhook/<%テナントID%>

コラム

Webhookの通信がクラウドサインサーバから行われる際、送信元のIPアドレスの範囲は以下のいずれかです。
(2023年10月1日現在)
  • 本番環境の場合
    • 52.68.17.229/32
    • 52.198.144.82/32
    • 3.112.114.42
  • sandbox環境の場合
    • 52.197.119.179/32
ご利用されるWebサーバやクラウドサービスの設定において、IPアドレスによるアクセス制限を有効にしている場合は、上記の送信元IPアドレスからのアクセスを許可してください。
最新の情報については、クラウドサインの「Webhook 機能」を参照してください。

5.6.2. クラウドサインから intra-mart Accel Platformへの連携概要

クラウドサインからのWebhook通知先をintra-mart Accel Platformにすることで、契約完了時にintra-mart Accel Platformのコミュニケーションツールに通知したり、ワークフローを連動することが可能です。
本連携については、IM-LogicDesignerの「トリガ定義」を使用して実現します。
../../../_images/cloudsign_webhook_1_1_0.png
図:クラウドサインから intra-mart Accel Platformへの連携概要

5.6.3. WebhookをトリガーとしたIM-LogicDesignerの実行

下記のようにIM-LogicDesignerの「トリガ定義」を設定し、任意のIM-LogicDesignerフローを実行します。
詳細は、「IM-LogicDesigner ユーザ操作ガイド」 - 「トリガー定義」を参照してください。
../../../_images/cloudsign_webhook_1_1_1.png
図:WebhookをトリガーとしたIM-LogicDesignerの設定例