6.1. セットアップ¶
6.1.1. Acrobat Signアプリケーション設定¶
IM-Juggling プロジェクトを編集する前に、 Acrobat Signへアプリケーションとしてintra-mart Accel Platformを登録します。
Acrobat Signサイトにログインし、「Acrobat Sign API」 > 「APIアプリケーション」を開きます。「+」ボタンをクリックして、新しくアプリケーションを登録します。 「名前」と「表示名」に任意の文字列を入力し、 「ドメイン」は「顧客」を選択して、保存します。 登録したアプリケーションの「表示/編集」をクリックし、記載されている「アプリケーションID」、「クライアントシークレット」の文字列を別途控えておいてください。これらの文字列は、この後の手順で使用します。 登録したアプリケーションの「アプリケーション向けに OAuth を設定」をクリックします。リダイレクトURIとして次のアドレスを設定します。https://<%intra-martのホスト名%>:<%ポート%>/<%コンテキストパス%>/oauth/redirectまた、有効な範囲として以下を有効化してください。user_read:account user_write:account user_login:account agreement_read:account agreement_write:account widget_read:account widget_write:account library_read:account library_write:account workflow_read:account webhook_read:account webhook_write:account webhook_retention:accountコラム
Acrobat Sign画面の操作の詳細については、「Acrobat Sign開発者ガイド(英語)」を参照してください。
6.1.2. IM-Juggling プロジェクトの編集¶
Acrobat Sign連携は、IM-Sign for Accel Platformモジュールを使用します。以下の手順で設定を行ってください。
IM-Jugglingにて、プロジェクトにIM-Sign for Accel Platformモジュールを追加してください。以下のドキュメントを参照してください。注意
IM-Sign for Accel Platformモジュールのご利用には、エンタープライズ版の構成、およびライセンスが必要です。 「ProjectNavigator」内の「 <(プロジェクト名)/conf/oauth-provider-config/im_adobesign.xml> ファイル」をダブルクリックで開き、「ソース」を選択します。図:設定ファイルの編集画面 Acrobat Sign画面 で取得した「アプリケーションID」と「クライアントシークレット」を利用します。<client-id> に「アプリケーションID」を 、<client-secret> に「クライアントシークレット」を記述してください。設定ファイルの説明 も参照してください。 「Acrobat Signクライアント設定ファイル」を保存します。 IM-JugglingでWARファイルを出力し、アプリケーションサーバへデプロイを行ってください。
6.1.3. ライセンスコードの登録¶
IM-Sign for Accel Platformを利用するためには、テナント環境セットアップ後、製品ライセンスコードの登録が必要です。テナント環境セットアップについては、「intra-mart Accel Platform セットアップガイド」-「テナント環境セットアップ」を参照してください。
IM-Sign for Accel Platformのライセンス登録を行います。詳細は「ライセンスの登録」を参照してください。
6.1.4. 外部連携アプリケーションの登録¶
IM-Sign for Accel PlatformでAcrobat Signを利用するためには、Acrobat SignAPIの許可設定が必要です。
「ポータル」→「個人設定」→「外部連携アプリケーション」をクリックして、「利用可能なアプリケーション」よりAcrobat SignAPIアイコンをクリックします。コラム
利用可能なアプリケーションに Acrobat SignAPI が表示されない場合、いずれかの手順が抜けている可能性があります。デプロイから作業を再実施してください。コラム
外部連携アプリケーションとしてAcrobat Signと連携を行う場合、intra-mart Accel Platformの通信プロトコルは https による連携が必須です。ご利用されるWebサーバで https プロトコルを有効にしてください。開発中の場合、デバッグサーバ(Resin)を利用されている場合には、<resin.properties>ファイルに含まれる app.https: 8443 の項目を有効に(アンコメント)する事により8443ポートでのhttps通信が行えます。 Acrobat Signサイトに移動してログイン、および認証を行ってください。 Acrobat Signサイトで認証後、外部連携アプリケーションの登録画面の「利用中のアプリケーション」にAcrobat SignAPIアイコンが表示されることを確認してください。