7.1. セットアップ¶
7.1.1. IM-Juggling プロジェクトの編集¶
UiPath連携は、IM-RPAモジュールを使用します。以下の手順で設定を行ってください。
IM-Jugglingにて、プロジェクトにIM-RPAモジュールを追加してください。以下のドキュメントを参照してください。注意
IM-RPAモジュールのご利用には、エンタープライズ版の構成、およびライセンスが必要です。 「設定ファイルが存在しません」、または、「X個のエラーが検出されました」という赤字のメッセージをクリックします。表示されるダイアログにて「OK」をクリックし、「UiPath設定」(im-uipath-config.xml)、および、「UiPath OAuthプロバイダ設定」(oauth-provider-config/im-uipath.xml)をこのプロジェクトに追加します。 「ProjectNavigator」内の「 <(プロジェクト名)/conf/im-uipath-config.xml> ファイル」をダブルクリックで開き、「ソース」を選択します。![]()
UiPath連携設定の説明 に従って、設定を記述してください。 「UiPath設定」ファイルを保存します。 UiPath Automation Cloud版のOrchestratorを利用する場合は、「UiPathOAuthプロバイダ設定」ファイルの編集も必要です。「ProjectNavigator」内の「 <(プロジェクト名)/conf/oauth-provider-config/im-uipath.xml> ファイル」をダブルクリックで開き、「ソース」を選択します。![]()
OAuthプロバイダ設定の説明 に従って、設定を記述してください。 「UiPathOAuthプロバイダ設定」ファイルを保存します。 IM-JugglingでWARファイルを出力し、アプリケーションサーバへデプロイを行ってください。コラム
UiPath Automation Cloud版のOrchestratorを利用する場合は、事前にUiPath Automation Cloudにて外部アプリケーションの登録を行っておく必要があります。外部アプリケーションは、以下のように設定してください。
アプリケーションの種類 機密アプリケーション リソース Orchestrator API Access ユーザースコープ OR.Jobs OR.Folders OR.Execution OR.Queues リダイレクトURL http(s)://<%ホスト名%>:<%ポート番号%>/<%コンテキストパス%>/oauth/redirectintra-mart Accel PlatformのURLを指定します。
7.1.2. ライセンスコードの登録¶
IM-RPAを利用するためには、テナント環境セットアップ後、製品ライセンスコードの登録が必要です。テナント環境セットアップについては、「intra-mart Accel Platform セットアップガイド」-「テナント環境セットアップ」を参照してください。
IM-RPAのライセンス登録を行います。詳細は「ライセンスの登録」を参照してください。
7.1.3. 外部連携アプリケーションの登録¶
IM-RPAでUiPath Automation Cloud版のOrchestratorを利用するためには、外部連携アプリケーションの許可設定が必要です。オンプレミス版のUiPath Orchestratorを利用する場合は、本手順を行う必要はありません。
「ポータル」→「個人設定」→「外部連携アプリケーション」をクリックして、「利用可能なアプリケーション」よりUiPath Automation Cloudの「許可」をクリックします。
図:外部連携アプリケーションの登録画面コラム
利用可能なアプリケーションに UiPath Automation Cloud API が表示されない場合、いずれかの手順が抜けている可能性があります。デプロイから作業を再実施してください。 UiPath Automation Cloudサイトに移動してログイン、および認証を行ってください。 UiPath Automation Cloudサイトで認証後、外部連携アプリケーションの登録画面の「利用中のアプリケーション」にUiPath Automation Cloud APIアイコンが表示されることを確認してください。
図:外部連携アプリケーションの登録完了画面