4.1. 全般¶
IM-PDFAutoConverter for Accel Platform で発生するトラブルとその解決方法について説明します。
関連する現象
4.1.1. intra-mart Accel Platform の一時フォルダにファイルが残る¶
現象¶
intra-mart Accel Platform の一時フォルダ(java.io.tmpdir)に .att ファイルが大量に残ります。
発生条件¶
- PDF変換実行時
原因¶
Apache Axis2 の ShutdownHook 内で設定している一時ファイル削除処理が、適切に動作していない可能性があります。
解決方法¶
手動で定期的に一時ファイルを削除してください。
コラム
一時ファイルの削除サンプル
- バッチ(Windows)
@echo off
setlocal
rem ----------------------------------------
rem 5日以上前の *.att ファイルを削除
rem ----------------------------------------
rem 検索対象パス
set TARGETPATH=%TEMP%
rem 該当ファイルを削除
forfiles /P %TARGETPATH% /D -5 /M "*.att" /c "cmd /c del @file"
endlocal
- シェル(Linux)
#!/bin/sh
#
#
# target
target=/opt/tmp/*.att
# delete
find $target -type f -mtime +5 | xargs rm -rf
回避方法¶
ありません。
復旧方法¶
ありません。
4.1.2. PDFファイルの文字が文字化けする¶
現象¶
PDF変換で出力されたPDFファイルの文字が文字化けして表示されます。
発生条件¶
- PDF変換実行時
原因¶
フォント埋め込みが無効になっています。
解決方法¶
フォント埋め込みを有効にしてください。設定方法については次を参照してください。
「 PDFオートコンバータEX インストール・ガイド 」-「 PDFファイルのフォント埋め込み(必須設定) 」
回避方法¶
ありません。
復旧方法¶
ありません。
4.1.3. PDFファイルの文字の位置がずれる¶
現象¶
PDF変換で出力されたPDFファイルの文字の位置がずれて表示されます。
発生条件¶
- PDF変換実行時
原因¶
フォント埋め込みが無効になっています。
解決方法¶
フォント埋め込みを有効にしてください。設定方法については次を参照してください。
「 PDFオートコンバータEX インストール・ガイド 」-「 PDFファイルのフォント埋め込み(必須設定) 」
回避方法¶
ありません。
復旧方法¶
ありません。
4.1.4. エラーコード「32」が発生する¶
現象¶
PDF変換時にエラーコード「32」が発生します。
発生条件¶
- PDF変換実行時
原因¶
PDFオートコンバータEX 、および、 PDFコンバータXP のライセンスが無効です。
解決方法¶
有効なライセンスを登録してください。
ライセンスの登録方法については、「 IM-PDFAutoConverter for Accel Platform セットアップガイド 」-「 必要なライセンス 」を参照してください。
回避方法¶
ありません。
復旧方法¶
ありません。
4.1.5. java.lang.NoClassDefFoundErrorが発生する¶
発生条件¶
- PDF変換実行時
原因¶
PDFオートコンバータEX のJavaライブラリが正しく設定されていません。
解決方法¶
PDFオートコンバータEX のJavaライブラリを正しく設定してください。
Javaライブラリの設定方法については、
「 IM-PDFAutoConverter for Accel Platform セットアップガイド 」-「 環境変数の設定 」を参照してください。
回避方法¶
ありません。
復旧方法¶
ありません。
4.1.6. java.lang.UnsatisfiedLinkErrorが発生する¶
発生条件¶
- PDF変換実行時
原因¶
PDFオートコンバータEX の環境変数が正しく設定されていません。
解決方法¶
PDFオートコンバータEX の環境変数を正しく設定してください。
環境変数の設定方法については、
「 IM-PDFAutoConverter for Accel Platform セットアップガイド 」-「 環境変数の設定 」を参照してください。
回避方法¶
ありません。
復旧方法¶
ありません。