4.2.1. 概要¶
本章では、ローコード開発により簡易的なToDoアプリケーションを作成します。注意
本チュートリアルでは「環境について」に記載の環境を前提に、機能間の遷移順序を記述しています。詳しくは上記リンクからご確認ください。
4.2.1.1. 作成の流れ¶
本チュートリアルは以下の流れでアプリケーションを作成します。
- アプリケーション作成にてテンプレートからデータベース、処理、画面のベースを自動作成
- IM-LogicDesignerにて、自動作成された処理の修正および追加処理の作成
- IM-BloomMakerにて、自動作成された画面の修正
- メニューの設定
作成される処理や画面は以下の画像のようなイメージです。
ToDoを操作する画面、一覧画面の2画面と、各画面の操作処理が自動で作成されます。本チュートリアルでは、自動で作成された各画面、登録/更新処理の修正を行い、検索処理は新規作成します。
4.2.1.2. ToDoアプリケーションの仕様¶
作成するToDoアプリケーションは、カテゴリや重要度を指定して操作ユーザのToDoを登録、更新できます。一覧画面での表示や絞り込みも行うことができ、一覧には操作ユーザのToDoのみが表示されます。作成する画面と操作については、以下の通りです。
4.2.1.2.1. 登録/参照/更新・削除画面¶
作成するToDoアプリケーションでは、登録、参照、更新、削除画面を1つの画面で実現します。画面を呼び出すURLによって、画面の表示を切り替えます。登録画面では以下の項目についての登録が行えます。
更新・削除画面では、以下の項目の内容を更新でき、削除も可能です。
参照画面では、以下の項目の参照が行えます。編集は行えません。
4.2.1.2.2. 一覧画面¶
一覧画面では操作ユーザのToDoをテーブル形式で表示します。概要のあいまい検索やカテゴリ、ステータスでの絞り込みも可能です。また、一覧画面から新規登録画面へ遷移できます。