4.5.3. テンプレートからアプリケーションのベースを作る¶
アプリケーション作成でテンプレートからアプリケーションを自動で作成します。本章では、「Adobe Acrobat Sign連携 標準テンプレート」を利用してアプリケーションを作成します。
4.5.3.1. アプリケーション作成のテンプレートからアプリケーションの作成¶
4.5.3.1.1. アプリケーション情報の設定¶
「サイトマップ」→「Accel Studio」→「アプリケーション作成」→「業務テンプレート一覧」の順に遷移します。「サンプルアプリケーション」から「Adobe Acrobat Sign連携 標準テンプレート」を選択します。アプリケーションの基本情報を設定します。アプリケーションID、アプリケーション名、説明に以下を設定します。※アプリケーション情報に関しては、各項目に任意の入力値を設定してもかまいません。本チュートリアルは、下記の通りのアプリケーションID、アプリケーション名を入力した前提で進めます。
ラベル 入力値 アプリケーションID tutorial_im_sign アプリケーション名 【チュートリアル】Adobe Acrobat Sign 連携アプリ 説明 Adobe Acrobat Sign 連携アプリアプリケーションです。
4.5.3.1.2. Adobe Acrobat Sign 連携テーブル情報の登録¶
Adobe Acrobat Sign 連携のテーブル情報を登録します。本チュートリアル実施以前に「Adobe Acrobat Sign 連携 標準テンプレート」を利用してアプリケーションを作成したことがある場合は、「テーブル生成の設定」の「連携情報テーブルを作成する」のチェックボックスを外してください。上記の設定が完了したら、「アプリケーション作成」をクリックし、確認ダイアログの「ビルド」をクリックします。注意
すでに「Adobe Acrobat Sign 連携 標準テンプレート」を利用してアプリケーションを作成したことがある場合は、以下の点に注意してください。・ 新しく入力した認証情報で、以前に入力した認証情報は上書きされます・「テーブル生成の設定」をオフにしてくださいテンプレートからデータベースや画面などが自動で生成されます。画面のステータス項目がCOMPLETEになれば、テンプレートからの自動作成は完了です。
4.5.3.2. ワークフロー設定¶
テンプレートから作成したワークフローは、利用可能なユーザやロールが割り当てられていないため、ワークフローの設定を行います。
4.5.3.2.1. ルート定義の修正¶
4.5.3.2.2. ルートの修正¶
ワークフロー管理画面左上の「ルート編集」をクリックし、ルート編集画面へ遷移します。ワークフローを利用可能なユーザを指定します。「apply」のノードアイコンをクリックします。画面右側領域で「処理対象者」の「指定なし」のチェックボックスからチェックを外します。日付入力ボックスに処理対象者の処理権限開始期間を指定します。「+処理対象者を追加」をクリックし、処理対象者選択ダイアログの「ロール」をクリックします。ロール検索ダイアログで「Accel-Mart Quick 利用者」を選択し、「決定」をクリックします。設定が完了したら、ルート編集画面左上の「更新」をクリックします。これでルート編集は完了です。