intra-mart Accel Platform ローコード開発チュートリアルガイド 第15版 2024-04-01

4.5.2. 事前準備

本章では、アプリケーションの作成前に必要な、事前準備について記載しています。

4.5.2.1. Acrobat Signの開発アカウント作成

「Adobe Acrobat Sign連携 標準テンプレート」で作成したアプリケーションを利用するには、Acrobat Signの「ビジネス/エンタープライズ版アカウント」が必要です。
無償の開発者用アカウントもあります。

事前にいずれかのAcrobat Signアカウントをご用意ください。

4.5.2.2. Acrobat Signの開発アカウント設定

以下は、Acrobat Signアカウントに対して設定する項目です。

4.5.2.2.1. Acrobat Sign 連携に必要な設定(API連携)

Acrobat Sign連携を行う際に必要なAPIの設定をします。
Acrobat Signサイトにログインし、アカウント設定で「APIアプリケーション」および「OAuth」の設定を追加します。
手順については、以下のドキュメントを参照ください。
../../../_images/im_sign_template10.png

コラム

Accel-Mart Quickにおいて、「OAuth」の「リダイレクトURI」に設定するURIは以下の通りです。
「ホスト名」はご利用の環境によって変更します。
https://ホスト名.accel-mart.com/imart/oauth/redirect
その他の設定は上記利用ガイドに従ってください。

4.5.2.2.2. Acrobat Sign 連携に必要な設定(Webhook)

Acrobat Sign連携を行う際に必要なWebhookの設定をします。
Webhookの設定を行うことで、Acrobat Sign側で署名が完了した際にAccel-Mart Quick側に通知が可能です。
Acrobat Signサイトの「Webhooks」より、Webhook登録を行います。
手順については、以下のドキュメントを参照ください。
../../../_images/im_sign_template11.png

コラム

Accel-Mart Quickにおいて、「Webhooks」の「Webhook用URL」に設定するURLは以下の通りです。
「ホスト名」はご利用の環境によって変更します。
https://ホスト名.accel-mart.com/imart/adobesign/webhook
その他の設定は上記利用ガイドに従ってください。
上記の設定ができれば、設定は完了です。