Java ヒープサイズの設定¶
Java ヒープサイズの設定を行います。
WebLogic環境設定の実行ファイルを編集する。Java ヒープサイズの設定はWebLogic環境設定の実行ファイルを編集してください。Windowsの場合は setDomainEnv.cmd、Linuxの場合は setDomainEnv.sh です。環境設定の実行ファイルをテキストエディタで開き、最少ヒープサイズ、最大ヒープサイズおよびMetaspace領域の初期値、Metaspace領域の最大値を設定します。
Windowsの例この例ではsetDomainEnv.cmdの「USER_MEM_ARGS」プロパティにインストール環境に応じたJavaヒープサイズ、Metaspace領域の設定をします。・・・ @REM IF USER_MEM_ARGS the environment variable is set, use it to override ALL MEM_ARGS values set USER_MEM_ARGS=-Xms1024m -Xmx2048m -XX:MetaspaceSize=256m -XX:MaxMetaspaceSize=512m ・・・ Linuxの例この例ではsetDomainEnv.shの「USER_MEM_ARGS」プロパティにインストール環境に応じたJavaヒープサイズ、Metaspace領域の設定をします。・・・ # IF USER_MEM_ARGS the environment variable is set, use it to override ALL MEM_ARGS values export USER_MEM_ARGS="-Xms1024m -Xmx2048m -XX:MetaspaceSize=256m -XX:MaxMetaspaceSize=512m" ・・・コラム
WebLogic Serverを開発モードで使用する際は、「USER_MEM_ARGS」プロパティに「-XX:CompileThreshold=8000」 を追加して設定してください。 WebLogicを再起動します。