インスタンスの起動と停止¶
インスタンスの起動と停止方法について記述します。
コラム
インスタンスの停止と起動によるアプリケーションの再起動を行った場合、以下の問題により非同期スレッドが実行されない可能性があります。その場合、Payara Server 自体を再起動してください。
インスタンスの起動¶
Payara の管理コンソールにアクセスします。アクセス方法は「管理コンソールにアクセス」を参照してください。
左ペインのメニューから [Instances] を選択します。
「インスタンスの追加」で追加したインスタンスを選択します。例として、ここでは [imart-instance] を選択します。
[Start] を選択します。
起動が完了すると Status に Running と表示されます。
インスタンスの停止¶
Payara の管理コンソールにアクセスします。アクセス方法は「管理コンソールにアクセス」を参照してください。
左ペインのメニューから [Instances] を選択します。
「インスタンスの追加」で追加したインスタンスを選択します。例として、ここでは [imart-instance] を選択します。
[Stop] を選択します。
停止が完了すると Status に Stopped と表示されます。
インスタンスの起動確認¶
左ペインのメニューから [Instances] を選択します。
[imart-instance] を選択します。
[Properties] を選択します。
以下のプロパティを確認します。
HTTP_LISTENER_PORT imart-instance が起動するポートです。 JAVA_DEBUGGER_PORT imart-instance の Java リモートデバッグのポートです。リモートデバッグを利用する場合はこのポートに接続してください。 localhost:28080 ポートにアクセスします。
以下のような画面が表示されることを確認してください。
コラム
コンテキストルート名 [imart] で war をデプロイした場合、以下の URL からログインできます。- http://localhost:28080/imart/login (一般ユーザのログイン画面)
- http://localhost:28080/imart/system/login (システム管理者のログイン画面)
コラム
localhost の部分は Payara を実行しているサーバの IP アドレスに置き換えてください。