4.3.2. Resin (Linux版)のインストール¶
4.3.2.1. インストール¶
「プロダクトファイルダウンロード 」サイトより最新のResin<resin-pro-4.0.xx.tar.gz>を入手して任意のパスに配置します。
ファイルを展開します。
# tar xzvf resin-pro-4.0.xx.tar.gzResin のソースを展開したディレクトリから、以下を実行します。
# ./configure --prefix=<%RESIN_HOME%> # make # make install注意
ディストリビューションによってコンパイルオプションを指定する必要があります。具体的にどのオプションが必要になるかは、ディストリビューションによって異なります。./configure コマンドの実行結果を確認し、必要なオプションを指定してください。64bit環境上で Resin のコンパイルを行う際、 ./configureを呼び出す際に以下のオプションがLinux環境によって必要です。# ./configure --prefix=<%RESIN_HOME%> --enable-64bit注意
intra-mart Accel Platformのアップデートを行った場合においても、最新のResinを利用してください。
コラム
make installを実行する際の実行ユーザがroot権限を持っている場合、/etc/init.dディレクトリ配下に起動用スクリプトresinが作成されます。
4.3.2.2. フォントの設定¶
intra-mart Accel Platform の一部の機能では、アプリケーションサーバで画像を生成します。画像に文字が含まれる場合、OS にインストールされているフォントを利用して画像を生成します。OS にフォントがインストールされていない場合、画像内の文字が正しく表示されません。画像中の文字を正常に表示するために、アプリケーションサーバを起動する OS にフォントをインストールしてください。複数の言語を扱う運用を行う場合は、それぞれの言語の文字が含まれたフォントをインストールしてください。コラム
ベースモジュールにおいて、アプリケーションサーバで画像を生成する機能は以下のとおりです。
- グラフ描画モジュール - 「chart」タグ利用時
- ViewCreator - グラフ表示(グラフ描画形式として「JFreeChart」を利用している場合)
- IM-Workflow - フロー図の画像出力( 2019 Summer(Waltz) 以前の場合)
4.3.2.3. JDBCドライバの配置¶
JDBCドライバをダウンロードします。
- JDBCドライバの入手先は以下を参照してください。
ダウンロードした、JDBCドライバを以下のディレクトリにコピーします。
%RESIN_HOME%/lib