5.4. WARファイルの出力¶
コラム
WARファイルとは?JavaEEで定義されている Web Application Archive ファイルです。intra-mart Accel Platform の動作に必要な各種ファイルが格納され、intra-mart Accel Platform 用のWARファイルの作成は IM-Juggling にて行います。IM-Juggling にて作成されたWARファイルを Resin などの Web Application Server に配置(デプロイ)して、 Web Application Server を起動することにより、WARファイルに格納された intra-mart Accel Platform 自体や intra-mart Accel Platform に対応した各種アプリケーションが起動され、利用できます。このことから intra-mart Accel Platform の製品自体の最小単位になるため、intra-mart Accel Platform のライセンスはWARファイル単位でカウントします。
<juggling.im> ファイルを開き、右上にある「ビルドウィザード」アイコンをクリックします。
「サーバ製品の選択」画面で対象となるサーバを選択し、「次へ」をクリックします。
「基本設定」画面で設定を行い、「次へ」をクリックします。
- 利用種別
- 製品版
ライセンスを購入されたお客様は製品版を選択してください。
- 評価版
評価版です。正規に使用する場合はライセンスを購入してください。- サンプルデータを含める
チェックを入れた場合、サンプルデータを投入します。
- 実行環境
intra-mart Accel Platform を稼働する環境に応じて、実行環境を選択します。詳細は、 「 WARファイル作成時の実行環境の変更 」を参照してください。注意
「WARファイル出力先フォルダ」には、実行するユーザの権限があるフォルダを指定してください。
「ライセンスのレビュー」画面で内容を確認し、同意頂ける場合は「使用条件の条項に同意します。」を選択し、「次へ」をクリックします。 「設定項目の確認」画面で内容を確認し、「終了」をクリックします。Jugglingビルドウィザード画面が立ち上がり、ダウンロードが開始されます。ダウンロードに時間がかかりますので、完了するまで操作を行わないでください。 WARファイルが指定の場所に出力されると、ビルドウィザード画面が閉じます。指定したディレクトリにWARファイルが出力されます。