5.システム管理者 によるテナント初期設定¶
以下のURLにアクセスして、 システム管理者 でテナント初期設定を行います。
http://<HOST>:<PORT>/<CONTEXT_PATH>/system/login
コラム
テナント初期設定では、テナント管理者 を新規登録できます。テナント管理者 を新規登録せず、既存ユーザにロールを付与することも可能です。運用に応じて設定してください。注意
大規模ユーザ環境では、テナント初期設定に数十分かかる可能性があります。セッションタイムアウトは長め(例:1時間)に設定してください。セッションタイムアウトになってしまった場合、結果画面が表示されませんが、テナント初期設定は通常通り行われます。結果を確認するには、テナント初期設定の実行後に、[%STORAGE_80%]/system/storage/import_result/basic に出力されるインポート結果ファイルを参照してください。処理結果(success)に false が出力されていなければ、テナント初期設定は正常に完了しています。システム管理メニューより、ライセンス管理画面を開き、サーバライセンス、アプリケーションライセンスの登録を行います。
システム管理メニューより、一般ユーザ管理画面を開き、テナント管理者 のユーザ情報設定を行います。
テナント管理者ロールを持ったユーザを最低でも1人、用意してください。テナント初期設定時に テナント管理者 の登録を行った場合は、あらためて登録する必要はありません。その他の各種管理者については、運用に応じて設定してください。
intra-mart Accel Platformを停止します。
移行メニューに対するルーティング設定ファイルを再配置します。
パブリックストレージ配下の以下の3つのディレクトリを、%CONTEXT_PATH%/WEB-INF/conf 配下に上書きしてください
- routing-jssp-config
- routing-service-config
- routing-servlet-config
ユーザモジュール を配置します。
war 作成時に ユーザモジュール を含めていない場合、war 展開後に配置してください。
各機能/アプリケーションの対応を行います。
ポータル
ポートレットを持つモジュールを新規インストールした場合は、ポートレット関連情報のコンテキストパスを更新します。なお、2013 Spring (8.0.3) 以降を用いて、移行を行う場合は、この手順は不要となりました。テナント環境セットアップ時に、自動的に行うように改修されております。
Ant のインストール、および環境変数 “ANT_HOME” を設定します。
ポートレット関連情報のコンテキストパスの更新には、intra-mart WebPlatform が提供するスクリプトを利用します。このスクリプトは、Apache Antを利用してるため、スクリプトを実行するサーバに、Apache Ant のインストールと、環境変数 “ANT_HOME” を設定してください。 次のファイルを編集します。[%STORAGE_80%]/public/storage/portal/tool/change_context.properties
- “storage.root” に、 intra-mart Accel Platform のストレージルートパスを設定します。
- “srch” に、 intra-mart WebPlatform のコンテキストパスを設定します。
- “repl” に、 intra-mart Accel Platform のコンテキストパスを設定します。
- “Database Configuration” 部分に、データベースのJDBCドライバのパスと、テナントデータベースへの接続情報を設定します。
[%STORAGE_80%]/public/storage/portal/tool/change_context.bat / sh を実行します。
ViewCreator
お客様が独自に作成したデータベーステーブルを ViewCreator で参照している場合、以下の作業を行ってください。
Oracle の場合
VARCHAR フィールドを VARCHAR2 に変更してください。
SQLServer の場合
VARCHAR フィールドを NVARCHAR に変更してください。
ドキュメントワークフロー(BPW)
メールテンプレートの変更を行います。
対象:コピーした [%STORAGE_80%]/public/storage/bpw/mail_template 配下すべての.iwmファイル
%hp%lg.portal ↓↓↓↓↓↓ %hpintra-mart Accel Platformを再起動します。