5.システム管理者 によるテナント初期設定¶
以下のURLにアクセスして、 システム管理者 でテナント初期設定を行います。
http://<HOST>:<PORT>/<CONTEXT_PATH>/system/login
コラム
テナント初期設定では、テナント管理者 を新規登録できます。注意
大規模ユーザ環境では、テナント初期設定に数十分かかる可能性があります。セッションタイムアウトは長め(例:1時間)に設定してください。セッションタイムアウトになってしまった場合、結果画面が表示されませんが、テナント初期設定は通常通り行われます。結果を確認するには、テナント初期設定の実行後に出力されるインポート結果ファイルを参照してください。出力される場所は以下の通りです。
intra-mart Accel Platform 2013 Winter(Felicia) 以前
- [%STORAGE_80%]/system/storage/import_result/basic 配下
intra-mart Accel Platform 2014 Spring(Granada) 以降
- [%STORAGE_80%]/system/storage/import_result/basic/<テナントID> 配下
処理結果(success)に false が出力されていなければ、テナント初期設定は正常に完了しています。注意
テナント環境セットアップ中にエラーが発生した場合のログ等の参照方法については、「intra-mart Accel Platform セットアップガイド」-「テナント環境セットアップ・サンプルデータセットアップに失敗した場合」を参照してください。注意
パスワード保存方式に「ハッシュ化」方式を選択した場合、既存のアカウントパスワードをハッシュ化するジョブを実行する必要があります。システム管理画面にログインした状態でジョブネット管理画面を開き「アカウントパスワードハッシュ化移行処理」ジョブを実行してください。詳細については「 システム管理者操作ガイド 」-「 パスワード保存方式設定 」を参照してください。 ライセンスに関する設定を行います。システム環境構築より、ライセンス管理画面を開き、ライセンスキーを登録します。intra-mart Accel Platform 2014 Spring(Granada) 以降ではバーチャルテナント機能の追加にあたって利用するテナントごとにアカウントライセンス、アプリケーションライセンスの上限数を設定する必要があります。コラム
システム管理メニューより、一般ユーザ管理画面を開き、テナント管理者 のユーザ情報設定を行います。
テナント管理者ロールを持ったユーザを最低でも1人、用意してください。テナント初期設定時に テナント管理者 の登録を行った場合は、あらためて登録する必要はありません。その他の各種管理者については、運用に応じて設定してください。
intra-mart Accel Platformを停止します。
移行メニューに対するルーティング設定ファイルを再配置します。
パブリックストレージ配下([%PUBLIC_STORAGE_80%])の以下の3つのディレクトリを、%CONTEXT_PATH%/WEB-INF/conf 配下に上書きしてください
- routing-jssp-config
- routing-service-config
- routing-servlet-config
コラム
「3.IM-JugglingによるWARファイルの作成」でルーティング設定ファイルをユーザモジュールまたは IM-Juggling プロジェクトに配置した場合は、本作業は不要です。ユーザモジュール を配置します。
war 作成時に ユーザモジュール を含めていない場合、war 展開後に配置してください。
各機能/アプリケーションの対応を行います。
ViewCreator
お客様が独自に作成したデータベーステーブルを ViewCreator で参照している場合、以下の作業を行ってください。
Oracle の場合
VARCHAR フィールドを VARCHAR2 に変更してください。
SQLServer の場合
VARCHAR フィールドを NVARCHAR に変更してください。
ドキュメントワークフロー(BPW)
メールテンプレートの変更を行います。
対象:コピーした [%PUBLIC_STORAGE_80%]/bpw/mail_template 配下すべての.iwmファイル
%hp%lg.portal ↓↓↓↓↓↓ %hpintra-mart Accel Platformを再起動します。