7.2. 処理¶
申請された案件に対してユーザが行う処理について説明します。自身が承認者として指定されているノードに到達した案件情報を処理します。承認・否認、差戻しは「未処理」、引戻しは「処理済」から操作できます。申請後のノードで実行できる処理には、以下のものがあります。
承認
案件を許可して次のノードに案件を進める処理です。処理の後、処理したノードの次のノードに案件の処理が進みます。また、処理したノードの次のノードが終了ノードの場合、案件は可決として完了します。承認終了
案件を可決として完了させる処理です。処理したノードの次にルートが続いていた場合でも、案件は完了します。否認
案件を否決として完了する処理です。処理したノードの次にルートが続いていた場合でも、案件は完了します。保留/保留解除
案件の処理を保留します。案件は保留状態に変わります。また、保留状態の案件の場合、保留を解除します。案件は承認待ち状態に変わります。保留した本人以外の処理対象者の処理を禁止します。差戻し
案件の処理を、現在のノードから任意の処理済みのノードに戻します。