2.1. IM-Workflow の機能¶
IM-Workflow は、ワークフローの処理内容と処理順序を示す「フロー定義」に従い、その流れに応じて処理を行う「案件」を進める機能です。例えば物品購入のワークフローの場合、フロー定義は物品購入の申請画面や承認の順番を示し、案件は物品の購入申請から最終的な承認までの処理を示します。IM-Workflow では、業務内容に合わせて様々なワークフローを構築できます。1つの案件に対して、申請者や承認者が一部処理の順序や数、処理の承認者を編集でき、案件が申請された後でも柔軟なワークフロー処理ができます。以下、 IM-Workflow の持つ高度な機能を説明します。各機能の使い方については、各機能のページで詳細を確認してください。
差戻し機能
案件の処理を、申請・承認済みの申請者・承認者に戻します。
引戻し機能
一度申請・承認・差戻した案件を、再び自分の処理に戻します。
根回し機能
申請・処理した案件の情報を、申請者・処理者が任意のユーザに通知します。
自動処理機能
あらかじめ設定した期限を超えた場合、設定されている条件で案件の処理を自動的に行います。
自動催促機能
あらかじめ設定した期限を超えた場合、処理対象者に処理を促す通知を自動的に行います。
一時保存機能
入力した申請内容を一時保存します。
代理機能
あらかじめ設定したユーザが代理で他人の案件の申請・処理を行います。
振替機能
特定の案件の処理を他ユーザに振替え、処理を行います。
処理対象者設定機能
申請者や承認者がルートを編集します。稟議書の申請に代表されるような臨機応変なワークフローを実現します。案件操作機能
案件の操作を行います。案件のルートの編集や、処理ノードの移動といった様々なことが行えます。確認機能
案件の処理状況を確認し、コメントを残します。
一括処理・一括確認機能
複数の案件に対して、一括で処理・確認を行います。
連続処理・連続確認機能
複数の案件に対して、連続して処理・確認を行います。
メール・IMBox送信機能
状況に応じて、対象者に案件の情報を通知する機能です。